向かい風97号

一昨日、新聞に入れました

遅くなりましたが、やっと、完成しました。

今回は、サン・アリーナの管理委託を巡る長年の不正に、約1年間調べました。

事務所の清掃について、契約書では、業者がやることになっている部分を、わざわざ職員が朝早く来て清掃をしている実態。少なくとも2人の職員が関わっていたことが判明しています。

5社から7社を指名しておきながら、落札は、ずーーと㈱サイオーです。その分だけ、安く入札もできるし、事務局長とサイオーの社長は頻繁に会っていたことを、何人もの職員が証言しています。

しかし、これだけに留まらず、サン・アリーナの指定管理を受け負っている施設管理公社の実態は、かなりの問題があり、それが給食の異物混入(給食調理に人材派遣をしている)の原因の一環にもなっているのです。

市の職員は、数年ごとに職場が変わり、たとえ業者との癒着があっても長くは続きません。しかし、公社は正規職員4,5人で運営していて、職場のチェックも機能しません。常務理事やトップの理事長は、常勤ではなく、市の天下りがなるので、責任感も乏しい人が多いのが実態です。

正直、嫌になります。問題を糺しても、改善をしない、市長も指導力を発揮しないのですから。

㈱サイオーは、私が調査を始めてから、昨年、市に200万円を寄付しました。吹奏楽器を購入したのです。

しかし、寄付をしたところで、罪は罪。公文書虚偽記載だけははっきりしているのですから、これを30年間もやっていて、平気でいた神経と、発覚しても、メスを入れない桶川市の腐ったコンプライアンスに反吐が出る思いです。

飛行学校もそうですが、次々といい加減な仕事が発覚しても、それを解決する正義感も能力もない。普通それを担うのは、市長と副市長、教育長しかいなのですが、自分たちのモラルがないと、その気にもならないのでしょう。

保身ばかりの桶川市!

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