勘違い議長のお粗末さ

19日の一般質問、またまた議長として疑問なことが
長野さんの質問を傍聴しました。
「特定秘密保護法案について市長の見解」では、国会の提案説明のような内容をつらつらと並べたあとに、「必要と認識している。」
「しかしながら、国民の知る権利が損なわれる不安があることも承知しており、十分に説明をお願いしたい。」との答弁。
ヘェー、と思ったものの、彼の独特のバランス感覚。今置かれている立場からすると、そう答えざるを得ないのでしょう。
県議会での彼の言動は右翼的です。にもかかわらず、与論の反対の多さと、自分を支えてくれている民主へのリップサービスを考えた場合でも、この程度なのか、とも思います。
若くはない若者の、歴史を都合よく解釈しがちな若者の危うさが見られるのが心配です。
再質問に浅はかな議長の横ヤリ
永野議員「この特定秘密保護法の制定で、桶川でも知る権利が損なわれないか、情報公開の非公開が増えてきはしないか、懸念されます。」という趣旨の質問をしている時
「質問者に申し上げます。所管事項と関係ない質問は慎んでください。」
はあーっ ε=(・д・`*)…
永野「なんでですか。意味が分かりません。」「(時計)止めてください!」
議長「国の法律は直接関係ありません.例えば、消費税に反対か賛成かと市長が言われても答えられないでしょ。」と、ぐじゅぐじっゅと訳か゜わからないことを言いだしたのです。
はあっー、????????
永野「なぜですか。意味が分かりません。」
これに要した時間は5分程度でしょうか。それこそ途中からやっと、休憩します、とカウントを止めたけれど、このやリ方は議長不適格者です。
なぜなら、もし、議長が質問者に注意をするにしても、まず「休憩します。」とカウント時計を止めにければなりません。歴代の議長で、。人の一般質問に割り込んで、質問時間を奪う、そんなことをした人物は一人もいません。
どんなに、ちょっとと思う議長でも、私の知る20数年間ではいませんでした。
しかし、それにもましてこの議会の驚愕たるや、議場から誰もそれを静止するものがいないとは。
まず、議運の佐藤委員長。秘密保護法ならぬ議会の言論統制をしようという議長に何も言わない。質問時間が減らされているのに、何も言わない。
そして、議員たち。こんなに質問がコントロールされては、今後のあなたたちの姿勢がとわれるだろうに、何も言わない。
傍聴席で思わず「そんなのいつでもどこでも、議会ではやっているよ! 」と、呟く。
市民生活を考えたら、消費税の値上げに反対、という首長はたくさんいます。この桶川に限って、質問するな、とは、言葉を失います。
憲法があって、法律があって、地方自治法もあり、直接的に法律は市民の生活にかぶって来るからこそ、国民の7割以上が法案の強行採決に反対したのです。
それこそ、議長の意見をいう場ではないよ。あんたがおかしい。
それとも、小野市長をかばってのことなのか.こんな問題を答えさせては可哀想、と思ってのことなのか。
結局、ぐじゅぐじゅと喋っていて、埓があかないと思った小野市長。小声で、「答えられることは答えますよ。」
と、議長に逆に助け舟。
ようやく再質問が再開されたのでした。
再々質問で、永野議員「議長のおかげて1分損しました。あとで謝ってください! 」
そうだ、そのとおり!
議員の一般質問持ち時間は30分。彼女の3回目の質問で残されたのは2分何十秒。その中で、1分あれば、相当問題点は言えたはずです。
本来なら、議運を開いて、針を戻すべきなのに、それをやらない佐藤委員長。
与党の数が多ければ、なんでも許される、と思ったら大間違い。
最終日、事実を報告します
最終日、せっかく取り戻した709万円を、差し出す暴挙に加担した議員は公表し、あとでしっかりその理由を聞いて皆さんにお知らせしようと思います。
なんでも、参考人として請求者の松田平田設計㈱を呼んで欲しい、と議運で意見が出たのに「必要ない」と蹴られたそうです。
あの709万円は、人工計算を最大限、膨らませたものです。
しかも「一時設計業務をストップするよう」議会の議決が出された後も、打ち合わせを続けたものまで、一日5万円以上の計算をして、払ったのですから、それを断罪されているのです。その責任は、元市長と、その前市長に指示にひたすら従った元副市長なのです。とりわけ、岩崎前市長の責任は大きいのです。
土地が確保できていないのに、設計契約をして、議会の議決が出ているのに、議会を無視して、協議をしていたのですから。
議会が、そこを審議しないということになると、最高裁の判決

損害賠償は,執行機関が因果関係や損害の認定を精査せず,請求者に言われるままに損害賠償を支払ってしまうと,その額はどこまで膨らむものか分からず,その結果,財政の無用な負担となってしまう。そこで,地方自治法は,損害賠償額の認定に議会の承認を要求して,青天井の認定となることを防止しようとしたものである。
この判決をどこまで理解しているのか、よーく注視していきます。
それに、「200万円で済みました」と、元総務部長が故渡辺議長に報告しているのですから、「死人に口無し」と都合よく考えている人は、必ず罰を受けます。
人の死を喜んでいるのですから・・・・。
500万円はどこに行ったのでしょう。
もう少しまともなまちでありたいですね。その要は議会であるはずなのですが。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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