昨日の議員協議会
現在の議員の任期は12月10日まで。新しい議会に備えての議員予定者全員への説明会と会派届け、常任委員会委員の予定などの話し合いがありました。
まず会派届けです。意外な組み合わせにちょっとびっくりですが、11月16日以降今まで2週間の間に、権力欲のある方達が、暗躍したのでしょう。 (以下敬称略、立候補届出順)
新政会…岡野、岡安、糸井、臼田、市川、相馬、加藤
新風21…新島、左藤洋、江森、島村、新井
公明党…中又、保坂、岩崎
共産党…星野、佐藤正
無会派…北村、渡辺
その後、代表者会議と称する場です。新政会は糸井・臼田、新風21佐藤、公明中又、共産佐藤に無会派渡辺の各氏に私。会派の組み合わせにより、議長副議長、監査が決まるのですが、当日までわからないのが、地味魍魎の世界。
例えば最大会派は新政会ですが、新風21と公明党が一緒に投票すれば、議長、副議長はとれます。
まだいろんな組み合わせがあるでしょうが、多分一番議長になりたい方が働きかけたのでしょう。
投票順位の事も微妙に関係しているのでしょうか、あっさり新政会と新風21が手を打ってしまいました。、一部事務組合の会派の割当が決まった後、農業委員と監査委員をどうするかになりました。
何だかよくわからなかったけれど、臼田氏が佐藤氏のところにやって来てごそごそ。
誰かが佐藤さんで、と言い、それで良いですか、とあっさり。
それでは、監査は佐藤さんという事でよろしいでしょうか?
えっ、ちょっと待って下さい。今監査を決めるのですか? 私は了承していません。
中又「でも、今佐藤さんでいいですか、と聞いた時異議なしとなったでは」
北村「私は佐藤さんにお任せして監査委員を調整するという事だと思っていました。」
臼田「こんな事言っては何だけど、無会派はこの会議に入れないんだよね。」
北村「議員は対等。会派に入る入らないで何かが決まるのはおかしい。」
未だ、議会は会派を作るか作らないかで、優先順位が決まっていくのです。そしてそれに疑問を感じることも無く、民主主義の姿を考える事ない言動にはど、男女を問わずたいしたものだと思います。
既に議長になったつもりなのかは知りません。
お金を払って選挙運動をさせた者、金品を渡して投票依頼をした者。選挙中に個別訪問で投票依頼をさせた者。嘘の誹謗中傷をした者。リーフレットを投げ込みしたもの。選挙中に認められないスピーカーを使用した者。
いろいろですが、証拠さえ取られなければ良いという世界です。何が正しいのかは、自分の良心を持っていればわかります。
そして最後は、4年後に市民の皆さんが判断するしかありません。そうは言っても。こんな世界に飛び込んで自分を捨てて社会のためにつくそうとする候補者がなかなかみつからないのがこれも現実。
責めて私たちが学校で習った民主主義が保障されていれば変わると思うのですが・・・。
話をも戻して、なんとがやり取りがあったところで
市川座長「それでは、一応佐藤さん監査委員に提案し、北村さんは保留と言う事でよろしいでしょうか」
と決着。
結局、7人会派の新政会が5人会派の新風21に監査委員を差し出す事によって、議長・副議長選挙を安泰にしたかったのだと悟りました。
それを知っていた公明と議会事務局という事になるのでしょうか。
でも、もう少しまともな議会はたくさんあります。
私は、あえて情報収集をしませんでした。何故なら
市政を監視するのは私一人。他の議員は何をするのかはわかりませんが、今の議会も桶川も現実はそうなのです。
たくさんの議員予定者たちは、動機が違う。と肌で感じとるのです。
私一人で何が来るのかは未知数ですが、これまでどおり、信念を貫いて活動するしかありません。
そのためには、出来るだけ客観的に冷静に議会の動きと真実をお知らせしようと思っています。
今日は、2015年市議選ファイルに、皆さんが持って来た候補者のリーフレットや選挙違反の文言が載っている議会報告などをフゥイルしました。
さあ、これから調査活動です。
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