三方一両損の意味・・・お陰さまで大盛会

昨日は節分
イワシの頭をヒイラギの枝にさして、玄関に張り付け、大豆をふやかし、炒った豆を撒きます。入院している母の家を含めて、豆まきをしました。どこからも、豆まきの声が聞こえず、我が家だけなのは、ちょっと恥ずかしい、そんな時代になってしまいましたが、ここは頑張って、伝統を引き継いでいくことにしています。
1月31日、木曜日の集会は満席状態でした。風邪で来られないと、当日になって何人も連絡をいただき、チケットの売り止めをしたのを後悔しましたが、それでも席がなくなり、立ち見の方もいらして、申し訳ない気持ちになりながらも、和やかで楽しいイベントになりました。
最後の落語は古典で三方一両損。江戸時代の話です。左官金太郎が3両拾い、落とし主の大工五郎に届けるが、吉五郎はいったん落とした以上自分のものではないと受け取らない。大岡越前守は1両足して、2両ずつ両人に渡し、三方1両損にして解決する、というストーリー。
古今亭志ん馬師匠の巧みな語りと仕草に、会場が引き込まれ、ただ面白い、楽しいだけでなく、美しさとリズムが感じられ、心地よい時間を過ごしました。
文化は、やっぱり大切です。
その意味
一日経って考えてみると、師匠はその場で演目を決める、とおっしゃっていましたが、そうではないと確信しました。
筋を通すことの大切さを、私になぞらえて、お話しされたのではないかと。志ん馬師匠の粋と、暖かさが後でじわーと感じて、新たなバワーをいただきました。
参加された皆さんからも、いろいろな意見や激励をいただき、本当にありがとうございました。
後で、第一部を動画でアップする予定ですので、楽しみにしてください。
品のないやり方
市長選挙に向けて、いろいろな動きが出てきました。相手陣営のやりかたは、とても品がなく、選挙違反に誹謗中傷のオンパレード。
根拠のない話が、市長、副市長、商工会長の口から飛び出し、上に立つ市民の手本になるべき人たちが、こんなことをやっているようでは、桶川市民として恥ずかしい、の一言。
そして、桶川がいかに利権にまみれた、江戸時代よりお粗末なまちになってしまったかが、改めてわかります。こんな人たちの後継者では、桶川は何も変わらない!
常軌を逸した言動は、捨ておけません。誹謗中傷が行き交うまちは、市民が疑心暗鬼に陥り、市政に嫌気を蔓延させます。   景気を浮揚させようという時期です。市民が力を合わせてまちを立て直すべき時に、人の心を荒ませることや、人権侵害は、許されません。従って、公の場で、その真意を確かめるつもりでいます。
逆の効果も
しかし、その一方で、ここにきて良い効果も出てきています。あれほどのひどい話ばかり聞こえてくる奴は、いったいどんな女なのだろう、と思っていたけれど、全く違っていた、と誹謗中傷を聞いていた全員が口をそろえて言うのです。
また、ぜひ会ってみたい、という方もいて、お会いした全員が同じ感想を口にします。会った全員が、同じように言うのですから、よっぽどのことを言っているのでしょう。
そして、一生懸命応援するよ、と、言ってくれるのです。うれしいですねー。
良識ある方も増えていると実感しています。
桶川は、根っこから変えなければ、良くなりません。自分の利益ばかり追い求めている人が、このまちを牛耳ろうとするなんて、小学校の社会科も学んで来なかったとしか思えません。
私たちの税金をムダにすることは、決して許されないのです。
 

  • URLをコピーしました!
目次