解禁です

久しぶりです
4ヶ月、書きませんでした。深い許すことの出来ない「怒り」があったからです。やけどの傷が、24時間皮下に深く浸透するように、4ヶ月間、私の中に長い間、くすぶり、凝縮していました。
犯罪を容認し、拡大させていながら、保身に走る人々への深い底知れない怒りです。それは私にとってこの世の世界を越え、魂の世界にまで届くかと感じるような澱で燃あります。
犯罪を行い、私腹を肥やし、人の命まで奪う輩は論外です。その連中は「お気の毒様」としか言いようが無い。税金泥棒であることには代わりが無いのですか。
一方で、犯罪者の力に負け、或いはそそのかされ、どちらに転ぶのか、その人の人生観が問われる局面に、平気で嘘をつき、保身に明け暮れた面々にも、あきれていたのです。しかし、それは天にツバをかけているのと同じ。エネルギー不滅の法則は、人の行動原理にも通用すると思っています。
この世の中は、正義感のある人々と、圧力や嫌がらせに屈しない人々に支えられているのです。その信念は変わらず、沈黙をしてきました。
ありがとうございます
ブログの更新が無いのにたくさんの人が気に止めてくださってありがとうございます。何人もの方にブログを書かないのか、と聞かれました。そのたびに「考えていることがあるので」と答えてきました。
皆さんにはとても感謝をしています。その一方で、私の情報を戦線恐々と見ていた人がいる。それが私を沈黙させました。私にとって、沈黙は大きな怒りです。私があなたの運命を握るのではなく、あなたが自分に責任を持つべきだと。なぜなのかは、あなたが一番良く知っているからです。正しい人は全力で守るけれど、汚れた人は守りようがない。
都市計画審議会から見える桶川
昨日、都計審が開かれました。上日出谷南の土地区画整理事業地域の区画街路9メートルを都市計画道路に格上げしようというのです。昨年の説明会で、町田課長(岩崎市長が民間採用し、区画整理課長から都市計画課長になって3年以上経つのに異動しない)は、「補助金をもらうため、都市計画道路にする。」と。
しかし、都計審の委員には、議員と元職員以外、何のことか分からなかったと思います。なぜ、区画整理事業の事情が都市計画に入ってくるのか。第一、同じ9メートル道路で決まっているのに、すでに作られた歩道を50センチ広げるために、都市計画決定の手続きをとり、審議会を開く。
そう、もし都市計画法や街づくりの理念、都市計画マスタープランについて、少しでも知っていたら、学んでいたら、これは摩訶不思議な話しなのです。それ以前に民主主義というものが、この国にあるとしたら、創造できない話しなのです。
しかし、建前は、図を見て分かるように、歩道幅を広げるため。車椅子を絵に書いて、交通弱者優先を演出して見せた。確かに国は、「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律(バリアフリー新法)」で、新しい道路、これから工事に着手する道路の構造令を変えたのです。しかし、この地域は1990年には設計が出来上がり、すでにこの道路も半分工事が終了しているのです。
その道路を壊して、補助金をもらうために都市計画決定する。通学路がある、高齢化で交通弱者のため、道路幅が狭い方と速度が下がる、などなど、住民と私の出した意見書に、判で押したようなコメントのオンパレード。のからくりを解いて議論するまでにはならない会議なのは、百も承知です。
期待もせずに傍聴していましたが、住民の怒りは相当なものです。それでも傍聴をしていなければ、もっと多くの嘘を言っただろうと思います。町田課長は「今回は、道路をすぐに壊さない、補助金適正化法違反にならない。」と答えたのです。
ハーン、そうだったのか。やはり私の指摘したことはズバリ!・・・永野委員が「工事した道路の財源は何か、補助金か。道路を壊してまで整備する。その費用対効果を教えてほしい。」
堀越技監、「よく分かりません。色々な補助金があるので、調べて見ないと分かりません。」
永野委員「すでに工事してあるところは、いつ整備したのか」
堀越技監「整備は平成12年と、12から14年」と・・・。
おや、おや・・・整備した時期が分かれば、何の補助金を使ったかは、あったり前のように分かる。工事費にいくらかかるかが分かっているから、補助金がいくら高わかっているから、上日出谷南の事業計画を変更した。彼らの答弁は、何も知らせないようにして、言うことだけ聞けばよい、と言っているようなものです。
これに対し、永野委員は突っ込んだが、いずれも反応しない。会長まで「区画整理事業と都市計画は別の問題だから。」と、打ち切ってしまった。確かに前述の通り、その通りなのです。でも、桶川は、今の区画整理事業の全てが、金次第で、都市計画を変えてしまうのです。
「私が法律」を地で行く、恐ろしい町・・・それに気付かずに踊らされる理事、地権者、住民、市民。このことを分かっている職員は、みんな飛ばしてしまうのだから、独裁政治です。
「本当のことは言わなくていいんだ! ・・・・技監は偉いんだぞ!
何しろ、人事異動がある前から、「区画整理に後2年いる」と話し、後で確認したら、「定年まで後2年の意味」と説明し直したとか。
それに「技監」って役職、何? 桶川市には無かったんだぞぉー!・・・・行政改革で人減らしといいながら、副市長に天下りも入れて、「技監」は、部長待遇で給料は上がり、二人で2千数百万円を超える人件費。・・・・桶川市の財政は余っているのかな??
いやいや、その分、敬老祝い金を、取り上げてしまったから、大丈夫なのです。交通弱者に配慮と言いつつ、高齢者に冷たいことを平気でやるのです。都合の良いイエスマンを養うために。
そうそう、技監様は、県にはありますよ。誰か経験者がいるんでしょうね、市長に教えた・・・。とにかく偉いんだから、責任は無くとも、権限はある。私たちの税金ですが。
だから、私は、桶川は弱者なんか全く考えていない。要は、国が新バリアフリー法に合わせて補助金の基準を決めている→補助金をもらうために、道を壊してまで都市計画決定をする。そのために動員された都市計画審議会、ということだ。
でも、昨年の説明会では、「今年度の工事費が無いから、都市計画決定をする」と話していた町田課長。補助金適正化法違反と分かったから、すぐには壊さないと、躍起になって答えました。補助金は10年を経過すれば、壊すことが可能、したがって来年にでも、申請するのでしょうかね。すると、当然、今年の予算は変更でしょうね。
今年から一括交付金制度に変わりましたが、都市再生本部の管轄の評判の悪い「まちづくり交付金」は、そのまま継続。底から出すことは可能でしょうが、何しろ、桶川市が6億円、その8割を借金して金利を払いながら、国と合わせて12億円のお金を、組合の借金肩代わりしてあげたのですから、止め処もない無節操な税金の使い方が横行しています。今でも、職員が各組合に3名、それに所長と技監、人件費だけでも1組合で5千万円以上使い、金利を含めて援助しているのですから、公金の情報公開は当たり前にもかかわらず、ずさんな使い方をしてきました。住民負担がさらに増す計画にもかかわらず、また勝手に都市計画をし、勝手に補助金と税金の無駄遣いをする、・・・・これはいつまで続くのでしょうか ?
しかも、この道路、通学路には使っていない。それにもまして、舗装が出来ていない道路があちこちに点在する。一部の理事の土地周辺を開発し、土地を高値で売り、地代で儲けている地権者がいる一方で、砂利道で水溜りがすぐできる地域に生活し、破たんしたから賦課金をよこせといわれ、農業の出来なくなる地権者もいる。
そんなお金があったなら、20年以上も砂利道で、雨が降ったら通れない道路を舗装したら良い。おねだり政治、利権政治が、今日の桶川を作っている。
その反省が無いから、破たんの原因を明らかにせず、何も知らされていなかった住民からお金を取り、小宅地の地権者の負担を桶川市がかぶってまで、多数決を画策する。ー(賦課金を組合総会で議決するには地権者の3分の2の賛成が必要。アンケートをとったら、8割の地権者の殆どが小規模の宅地で、賦課金に反対だったので、市はその分を負担することにして、せめて中・大宅地から分捕ろうと、中、大宅地の地権者から6,800円/㎡の賦課金を課す議決を取りつけた。その時にも市の職員が強引に議決書を集めたと訴えが出ている。)
こんな計画を市が誘導し、計画を決めた課長が今度は都市計画課長になって、決めていくのだから、無節操を通り越して言葉が無い。
区画整理事業は、住民主体が原則にもかかわらず、一部の利権で動いてきたから、こうなる。
区画道路⇒都市計画道路(PDF:376KB)
傍聴要領-傍聴者5人限定ーが物語る
これからも、都計審はそうやって利用されていく。何故なら、今回の審議会、いつの間にか傍聴者を5名と決めていた。永野委員によると18年4月に変更しているとか。これは私の知らない時期。考えれば下日出谷東と、滝の宮線の都市計画変更を強行にやったとき。これも同じ構図です。
今回の会場は、地域活動福祉センター。私は、全部入れるように申し入れた。もし入れられないのなら、別室にスピーカーを用意しなければならないよ、と。
待てど暮らせど、始まらない。2時40分、延々と30分以上傍聴について審議したらしい。そして、要領どおり、「5人のみ」と決めた都市計画審議委員の面々。皆さんの愚かさと委員としての覚悟の無さを改めていただきたい。愚かといわれて、怒るのか反省するのか、私はあえて言わせていただく。
市民生活を大きく揺るがす都市計画の審議。何で傍聴者を嫌がる?怖がる?・・・公正な審議が出来ない?圧力になる?・・・それなら、委員を辞めれば良いだけのことです。それとも市長の応援団?ならば、その理由を明確にしていだきたいのです。何を応援するのか? どうしてなのか?
まちづくりは市民が主役です
「市民が主役」という言葉が空耳になって久しい。しかし、政権交代が起きて、社会は変わらなければならないのです。市民が社会性を持って責任を持たなければならないのです。
市民に代わって議論する立場の委員が、市民のいる前で議論するのを嫌がるのでは、何のための審議会でしょうか?市長の利用機関に納まって、質問もせず、或いは通さんが為の質問をして、費用弁償を受け取る特権意識は無くしてほしい。
全ての審議機関にいえることですが、まず利益代表、特権意識を自分の内なるものから無くし、それで審議に臨まない限り、必ず利用されてしまうのです。そんな石間のない人も、事務局からおだてられ、勘違いの意識を植え付けられて、変節していく。議員も同じです。保守、革新を問わず、小さな権力でも腐敗する。(大阪の橋本知事も言うように、職員も権力ですが)
そんな自分が見えずに、特権意識を持っている片の背中や姿からは、透けて見えてしまうものがあります。勿論、顔はもっと正直ですが・・・。
だから傍聴は嫌なのかな・・・。前期までは市民代表も委員に入り、素朴ながら、まともに意見が出ていたのに、今回の委員はどうでしょうか?
・・・20年前に戻ったように多数派工作が可能なイエスマンにならないと良いのですが・・・、今回のように。
ちなみに、傍聴を5人と決めた「要領」とは、条例を執行する上での規則、その下の要綱、そのまた下の要領、つまり担当課が勝手に変えて良い「掟」です。民主主義や法の趣旨なんて、管理職次第で、どうにでも変えられる。そしてその管理職たるや、ますます独裁者人事とゴマ刷り人事。それに加え、側近議員が決める「外部人事」・・・・???
傍聴の希望者は14人、そのうち1人は待ちくたびれて帰り、1人は、1時間待って仕事があるといって、あきれて帰った。そもそも、審議会の傍聴は、議案だけではないにも関わらず、傍聴の時期も事務局がコントロールする。
新委員の自己紹介も都市計画審議会の説明も審議会の一環だ。14人のうち、先週金曜日に、委員と課長の対策会議で動員された組合役員3人がくじを先に引き・・・全員はずれ。この事業に問題を感じていた地権者が全員と私が入った。
中に入ったら、大きな会議室。空間には、100近く入れるスペースがある。そういえば、6色のごみ袋を変える委員会では、傍聴人数の制限なんてなかったよねー。あの時は、県から来た、「まともな」助役が仕切ったのでした。
こんな話し、全国に轟いたら、恥ずかしーい話。市外に出ると「桶川って大変だね」って、また言われてしまいそうです。
すさまじき区画整理事業
こんな行政はありません。桶川は常に利権と組んだ人が力を握る。その一大温床が区画整理事業であり土建業者です。何しろ市の公共事業より多くのお金が区画整理事業に投入されていながら、組合は私物化し、モラルの無い職員が違法を繰り返し、 公金が違法に処理されていく。その結果が、上日出谷南であり、下日出谷東区画整理事業です。そして坂田では、事業の破たんを食い止めるために、1万平米の土地を用途変更してまでして1業者に売却し、今度は市役所の誘致です。
みんな、都市計画マスタープランを無視して、平気で用途変更や、容積率違反の建築も容認するのです。狂った桶川市としか言いようが無い。そして、組合の個人情報が業者に流れ、いかがわしいデベロパーや土建業者が横行し、仕事を取っていく。
最も、市の道路事業でも同じです。立ち退き対象の地権者のところに、職員と癒着した業者が、情報をもらい、仕事を請け負う。そんな職員が出世をするのですから、指示は上から出ているのでしょう。そして、それを黙認してきた上司や県の出向職員がたくさんいたということです。たまにはまともな県の職員がいたと思えば、誹謗中傷の大好きな、得意な方に指される事もあり・・・・。
みんな自分たちのことしか考えない。その陰で弱者が犠牲になっていく構図を、政権交代した今でも、桶川でははびこっているのです。
政権交代は、情報公開で有権者が政治の実態を知るようになって、判断が出来るようになったから。
自民党政治が揺るがなかったのは、利権集団と手をつないだ政治家が補助金を誘導し、自民党とくっついている限り、安泰だったからです。でも今は、そのお金がなくなったので、メリットが無いのです。だから、過去の利権政治が次々と明るみに出ている。
それは上日出谷区画整理事業の会計資料が物語っています。いずれ明らかにするときがくると思いますが、信じられないほどの違法だらけです。
だから、時々大臣たちが言うのです。自民党に向かって、「あなたたちがこんなに借金を膨らましたのだ」と。補助金をいくらでも持ってくると約束し、区画整理組合で市長選挙をやり、某政党が女性を使って自分たちの利権のために、デマ宣伝を繰り広げ、過去の犯罪を隠蔽するために必死で選挙違反を繰り返したのですから、・・・・
桶川は、そんな人がいる限り、決して良くなりません。山奥の見えない産廃処理場のように、・・・・
桶川だけ悪のガスが垂れ込めているのです。市民の皆さんも、自分に火の粉がかぶる前に、桶川の実態を知ってください。全ては市民次第。癌を治すも直さないも市民次第。
私は、決して汚れないし、悪を許さない。逃げないし、嘘をつかない。犯罪の巣窟たる桶川も許さない!
今は、上日出谷組合の会計帳簿とにらめっこの日々です。
それに、709万円、市長が出した違法な支出の裁判。渡辺基議長の遺言です。
下日出谷組合の違法な商業施設誘致も裁判中。
「お金次第」でなく生きている人間も、桶川にはいるんだよ。

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