議長選挙と、市役所の場所と、飛行学校跡地の買収

この3つの脈略のない議決案件が、金曜日に突然つながって、面白い夢を見ました。私には背後霊がいて、その人が時々、私に教えてくれているんだと、ひそかに感謝しているのですが・・・。
パズルのような物語です
今回、平成会の二人(岡地、関根武)と、無会派だった新藤、島村の4氏が会派を作ったそうです。けやきクラブという会派だそうです。すると、議会構成は、以下のようになります。(ホームページより、敬称略)
新政会(和久津、大隈、臼田、市川、野口、砂川)  けやきクラブ(岡地、関根武、進藤、島村) 無会派・渡辺
日本共産党(高野、大沢和子、永野) 公明党(関根隆夫、大沢信行、中又) 新風クラブ21(町田、佐藤、大塩)
会派ごとに票が決まると仮定した場合、そして議長になりたがっている数人を候補者とした場合、役取りをめぐっての裏取引、きれいに言えば「話し合い」が行われ、過去の確執を超えて、手を組むことがあるのです。
総務委員会・・・川田谷飛行学校跡地買収
話は変わって、先週の金曜日、総務委員会を傍聴しました。遅れていったら、委員長は大沢和子さん、副委員長が新藤氏となっていました。川田谷の飛行学校跡地の現地視察をしてきた後に審議を始めましたが、
公明関根氏、「それまでは、更地にして国に変換すると答弁していたのに、20年3月に答弁が突然変わった。わずか3ヶ月で変わった理由は何か。使用目的が定まらない中での先行買収は、郵便局跡地と同じようになる。」
市の答弁をかいつまむと、

  • 土地は国のものだが、建物は桶川市になっている。「飛行学校を語り告ぐ会」の要望を受けた。
  • 単に壊して返還するのではなく、ミニチュアを作るのか、そのまま保存するか、検討する。
  • 語りつぐ会の要望だけでなく、来年3月に国との契約が切れる。返還するとなると、地下埋設物や取り壊し費用などお金がかかる。市営住宅(過去は、戦後の引揚者のための住宅として活用、現在無人)でなくなると、満額の賃貸料がかかる。・・・それって、修理でも、取り壊しでも、桶川市は金かかるよね。市営住宅が半額なら、高齢者住宅にする方法もあるよね。下手な理屈、というか市民を馬鹿にしている。
  • 文化財としての建造物の価値はない(木造、築60年)

最後に砂川氏「あの土地の則面の地権者は4人。西側の景色は良いので、保存を考えないと。買収の計画はあるのか。」

  •   地権者の協力をお願いしていきたい。買収は今後の検討課題。

本題に戻って
さて、3月議会では、失敗した新庁舎建設の設計予算などが、出てくるはずです。その際、もっとも問題になるのが、市役所の位置です。地方自治法では、

  第四条  地方公共団体は、その事務所の位置を定め又はこれを変更しようとするときは、条例でこれを定めなければならない。

   前項の事務所の位置を定め又はこれを変更するに当つては、住民の利用に最も便利であるように、交通の事情、他の官公 署との関係等について適当な考慮を払わなければならない。

  3  第一項の条例を制定し又は改廃しようとするときは、当該地方公共団体の議会において出席議員の三分の二以上の者の同意がなければならない。

とあるのです。下線の部分がミソです。つまり14人の同意が必要なのです。今、市長は坂田の区画整理保留地に市役所を建てようと考え、市長選挙前には、市長が頼んで大々的に署名活動がされました。回覧板でも回った地区があったとか・・・。しかし、署名で決まるのであれば、数が多いほうが勝ち、という事になり、民主的決め方ではありません。

ところが、現在の場所がよいと考えている議員、泉、鴨川、川田谷、日出谷地区の人たちの不満を聞いている地元議員など、いざ議決となると微妙です。もっともそれでも突っ張る骨のある議員は何人いるかはわかりませんが。

先ほどの会派構成の中で、西側地区の議員を青にしました。岡地氏は署名活動の中心であり、坂田西区画整理組合の理事長、進藤氏も坂田在住、下段の会派は、坂田に賛成すると思われます。そこで11票。あと3票足りません。

そこで、物をいうのが、飛行学校跡地の買収です。臼田氏は南小跡地を市役所にと主張していますが、飛行学校跡地の署名運動の中心、砂川氏は地元。これで賛成して貰えれば、うまくいって13票。・・・それでも足りない分が議長選挙です。それで、新政会の6人が割れるのか、それとも数で負けるのであれば、賛成してしまおうってなるのかな?

そんな数合わせで、3月議会は、坂田で議決される、そんな夢です。この夢が正夢になるか否かは、議長・副議長選挙に、誰が誰を投票するか、その結果次第で見えてくるでしょうね。

それにしても市民不在

桶川市のやり方は、常に市民不在です。ついでに議会も。庁舎特別委員会の際にも、私は何度となく市民に問うべきであることを主張したのです。「議会だより」にも載せて、東西の公共施設のあり方をきちんと決めるべきと。

区画整理事業の見直しも、住民不在で、再減歩や賦課金で住民負担増を押し付けている。用途地域の変更を勝手に決めている。公園を無くして、お金に変えてしまうこともしかり。総合振興計画に至っては、市民会議に応募させておきながら、計画の口出しは一切させない。意見を聞く場です、と、応募した者を利用するだけだ。

一昨年の庁舎設計業者のプロポーザル選定でも、おなじです。市長はひそかに選定委員を指名し、秘密会で業者を決め、その配点基準まで市が操作していたのです。挙句の果てに、最初から土地を買わないで建てる、という打合せを松田平田設計とは、契約前に決めていた事も判明しました。

それを議会がNOと意見し、土地交渉に失敗し、契約解除。損害金支払いは、議会の議決を必要とするのに、それを逃げて、委託契約書にない出来高支払いなとどいう姑息な支払い方法を取り、密かにこっそり709万円も払っているのです。(現在裁判中)

市に加えての議会も市民不在。議員は特権ではなく、市民のために働く義務があるはずなのに、自分の事しか考えていない!

皆さん、是非議会を傍聴してください。最終日は、議長選挙です。市民不在に拍車がかかる副市長の同意案も出ます。

12月22日、火曜日です。一般質問も15日から始まります。市政を知らずに、批判するなかれ!