うそつきだらけの桶川市

昨日は一般質問。二回目の質問で、たっぷり資料を出して、追求しました。と言っても、全部を出すわけには行きません。資料作りだけで3時間。4時におきて、5時から8時まで、段取りとともに加工し、番号をつけて、やっとできあがると言う土壇場の一般質問です。もう少し、シュミレーションをしていたら、取り残さなかったのにと、反省です。
傍聴席は満員、入りきれなくて、下の会議室で音だけ流したようです。立ったままでもいいからと、傍聴した方もいたとか。後で、聞いてみると、上日出谷南と下日出谷東の区画整理組合の理事さんたちが大勢、両者で十数人いたようです。何を心配してか、上南の白子理事長は、休憩中に「北村さん、心配しないでいいよ。300㎡以下の人に賦課金はかけない。情報公開も全部するから。」というのです。だから、3回目の質問を止めましたが、本当に守ってくれるのか、一抹の不安は残りました。
というのは、傍聴席で、「余計なことを言うなと、言ってきた」と話しているのが聞こえたのです。だから「白子さん、それは、違うよ。そんな風に言われる筋合いないから」とあわてて、そばに言って否定したのですが、そんな意識では、ちょっと心配です。
都市計画審議会についての嘘…議会での嘘、住民への嘘、嘘つきだらけの独裁者
昨年2回、都市計画審議会が開かれています。都市計画法で、県が決める用途地域と住宅マスタープラン。いずれも住環境を整備する大事な都市計画です。県は、市に意見を聞くことになっているので、その前に、市長が審議会に諮問するものですが、その結果審議された都市計画審議会の市長への答申、決定事項が、一切県には届いていなかったのです。
県の情報公開、市の情報公開で見て、びっくりです。すべて「賛成」、「意義ありません」、となっているのです。マスタープランについては、ご丁寧に別紙(ただし別紙の説明はありません。)をつけているのですが、段落も変えない見にくい文書で、…都計審ではこういう意見が出たけれど、市はこう考えます…という主旨です。
しかし、その市の考えは、都計審でも述べられ、それでは通らないと否定されて、審議会がまとめたものです。
この問題、なぜ取り上げたかといえば、まさに今一番深刻な神明の地区計画と、下日出谷東の区画整理。どちらも昨年10月、選挙前ですが、住民からの意見が出ていたこともあり、審議会で議論になったのです。その中で、神明地区は、「地区計画決定済み」、下日出谷東は「地区計画(変更予定)」の記述があり、両者は反対ではないかということになったわけです。私は傍聴もし、議事録を見ていますので、その辺のくだりは記憶しています。神明地区は、15階のマンション問題から、地区に高さ制限をかけようと、全世帯にアンケートを取るなど精力的に活動をし、その結果の要望書です。すでに地区計画の正式な要望書305名が停止されており、これは8割近くになるはずです。したがって、都市計画法上、市は地区計画の手続きに入らなければならないにも係わらず、その手続きをグズグズ伸ばしていたのです。これは今後資料で見られるようにしますので、よくみてください。
また、下日出谷東区画整理地区は、区画整理事業にも係わらず、35,000平方メートルの拠点地区と称した商業施設を誘致する計画があります。しかし、これは市が主導で、しかも住民不在で作られ、商工会関係者も反対しています。しかも、都市計画マスタープランに位置づけられていないのに、変更予定はおかしいのです。そこでまとめられた都計審の意見、これはきちんと文案まで確認したのです。それを全て「賛成」と書いてしまう市長の認識。もし、市長が都市計画が何たるかを知っていたならば、独裁者としか言いようがありません。
しかも、議会では「付帯意見奈をつけて出した」と答弁したのです。当然私は、「嘘つき!そんなに嘘をついてどうするんですか!」と言いました、勿論答はありません。お決まりの話をそらした演説を延々として、壇上を降りる。そういう意味ではワンパターンです。嘘つき!嘘つき!何度でも言います。
良心を失った市の担当者に部長
神明に関しては、県の担当者も「地区計画については電話でも確認した」と私にはっきり言いました。「その予定は一切ありません」と。その時点では、地区計画の勉強会(いつの間にか、説明会から勉強会に変わっていたのですか)は、終わっていたはずです。しかも、もう一つの嘘は、その神明の地区計画の勉強会。1月26日のことです。住民から都計審の「地区計画変更予定」記述の結果を聞かれ、都市計画課長は、はっきりと「県に提出しています。正式には2月の県の都計審で決まる」と、すくっと立ち上がって答えています。テープもあり、議事録もあり、間違いありません。
そのとき担当者は
しかし、11月には、県に担当者が起案をし、市長の決裁を経て、賛成、と出しています。町田課長の答に、そばにいて起案した担当者は下を向いていたと、住民が何人も証言しています。つまり、住民を欺いて嘘をついた上司(当然決裁しています)、嘘とわかっても訂正しない部下。議会でも平気で嘘をつく市長。ごまかす部長。
何だ、これは!!
神明の地区計画は、やはりわざと延ばして、業者に気を使っているとしか、考えられません。市民が立ち上がったまちづくりの取り組みに水を差す行政とは一体なんだ!
まだまだ忙しい日がつつきますが、いろいろな疑惑を少しずつ、お知らせしていきます。
魂をどこかに失った職員が増えたとき、市政はきっと崩壊します。議会の中にも同じ面々がいれば、チェック機能も働かなくなります。一体桶川をどうしようと考えているのだろうと、頭の中をのぞいて見たくなるかたがたくさん。
だけど、職員の皆さん、よく考えてください。相撲部屋の力士暴行殺害事件。命令をした人より、手を下した人の方が重い罪に問われるのです。直接関与というのは、それだけ責任が重いということです。嘘をついた人もですが。
やましさはどこかで現れる
そして、私のブログを除いている方、私が何を調べているか、何をしようとしているかを知って、事前に手を打とう、私を潰そう、と覗いている方。私は不正を決して見逃しません。なぜなら、それは市民の税金を無駄遣いすることにつながるからです。その分、困っている市民が増えるのです。その分、誰かが肥えるのです。
だから、どうにかして、私の議会活動を狭めたい、ブログを邪魔したいと思っていても、どこからかほころびが必ず生まれます。なぜなら、後ろめたさが、判断を誤らせるのです。そして、それをどこかで誰かが見ているものなのです。
人間ってそうではありませんか? 墓場に行くまでに帳尻は必ず合うことになっているから不思議です。

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