新年明けまして おめでとうございます。
やっとパソコンに前に座ることが出来ました。
1月1日は、結局全てが間に合わず、料理を作りながらお掃除を続け、神仏にお供えは供えたものの、雑煮から料理から全て2日になってしまいました。こんなことは生まれて以来、初めてのこと。でも、人のために、桶川のために働いたのだから、仏様も神様もきっとわかってくれるに違いない、と信じて2日からの正月にしました。
31日には、壁や窓を洗っているうちに、ミツバチにさされてしまい、これまた後遺症でリンパがはれて体調変化。また本調子ではありません。時間内に欲張って何かをしようとすると,必ず、どこかでミスやハプニングが起きます。何とか切り抜けて生きてきましたが、それとて人間の力に限界があるようです。2日以後は、毎日、来客や会議など昨日まで一日も休まずです。一日ぐらいポケッとしたいと、何とかその日を見つける算段をしていますが、今日は七草粥。昨日の夕方、農家の方にナズナと大根、カブ、ハコベなどをいただきましたが、これからセリ、ゴギョウ、ホトケノザをとりにいき、午後は出かけなければなりません。
下日出谷区画整理事業、審査請求を提出
さて、これまで議会終了後何が大変だったかと言えば、下日出谷東区画整理事業の拠点施設に対する仮換地指定が10月31日に行われ、それに対する審査請求期限が年末に迫っていたからです。3万5千㎡を民間に売却するために、無理やり地権者から土地を取り上げるような換地計画を行い、それはそれはひどいものです。減歩は30%以上。住んでいる家も取り上げ、さらに減歩をされる人。生産緑地でありながら、都市計画道路に挟まれた角地に移転させ、減歩率を上げる。農業や土地への思いなど、お構いなしに引き剥がすように、まるで土地を持っているのが悪いかのような対応。数えあげればきりがなく、しかも本人の交渉記録すら開示しないという有様です。かつて、審査請求を98人が出した7年前よりももっとひどく、勿論、記録は組合に都合のよい表現ばかりだ゜からです。
挙句の果てには、「職員が地権者から脅された」と、市の事務所長が、警察に告訴に行ったというのです。市長の命令というのですから、これまた開いた口がふさがらない。勿論、警察は相手をするべくもありません。証拠を持って来いと、いわれたそうです。
いわば地権者を脅して、市は本気だぞ、といわんばかりに、強行に仮換地指定をかけてきたのです。しかも仮換地指定をかけて来たのは、25人ほどいる地権者のみ。他の地域はまだ換地相談中だそうです。
つまり、拠点施設に利権があり、そこだけ急いでいる、ということです。この問題については、今後少しずつわかったことをお知らせしていきます。という具合に、一人ずつ会って換地の様子を調べ、十数人の審査請求を31日まで地権者と一緒に書き上げて提出したのです。
今、県庁の担当者や組合は大慌てでしょう。これからまもなく、地権者に対する脅しや取り下げのための強硬な働きかけが始まります。
長い間、無理な計画だと見直しを迫り、わたしたちの運動のお陰で借金も少なくしてきたこの事業、「見直し」の名の下にまたもや利権がはびこり、おそらく拠点施設の買い手は決まっているものと思われます。
これを読んだ関係者は大いに慌てる事と思います。これからいろ暴露をしていくますので、一儲けを企んでいる方々(私には顔が浮かびますが)は覚悟が必要かと存じます。
不正は絶対許さない!
これが私の信念です。そのために今まで考えられなかった年の瀬もお正月も犠牲にして、働いてきたのですから・・・・困っている人に手を差し伸べられなかったら、神様も仏様も祭っても拝んでも真心は通じないのです。何よりも自分を偽って生きることになります。
さて、こんな正月、今年こそは余裕を持って生きたいと思いつつ、同じ状態になりそうです。
お正月に誓ったこと。・・・・・・・・・そして、一日も早く桶川に良識ある政治を取り戻せるように。そんな年にしたいと思っています。
そうそう、それと監査委員の件はまだ決着がついていません。質疑が出来なかったのですから、監査はどのようにするのでしょうか?その疑問は、解決していません。
妻は市立保育所の所長。 利害関係人の監査は出来ないはずですが、課長級の職員は、会計責任者になっています。毎月出てくるお金の出し入れについて、もう一人の監査委員は、利害関係者のいる監査委員の前で、公正な監査が出来るでのでしょうか? 法律違反ではないにしても、監査の信頼性は確保できるのでしょうか?
そこまでして野口氏を監査委員にする会派のコンプライアンスは? この会派の方からは、そのような問題意識もあったと聞いていますが、ではなぜ? と問いたくなります。
こんな桶川の現状を、市民はどう考えているのでしょうかでしょうか? 賛成した議員には何をかいわんや!
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