低線量被ばくで鼻血が
このところ、毎日鼻血が出ます。最初は、セイタカアワダチソウの花粉かなと、思っていました。
ところが雨が降っても症状は変わらないのです。ひょっとしてと、線量計で図って見ました。落ち葉掃きをするようになってからと気がついたからです。落ち葉の表面だと、0.07から0.08。
わが家の落ち葉は半端な量ではありません。毎日ゴミ袋に4から5袋。そこで母とのバトルが始まります。もう、十数年になります。運びきれないと考えた母は、燃し始めるのです。私が毎回注意をしてやめさせるので、敵もさるもの。朝5時頃から始めます。
数日前、布団に寝なかった私は、5時に起きて陽が見えた6時から庭に出ました。
そこで煙を感知。気分が悪くなり、線量計で計測してみると、0.19から.0.2まで上がりぞっとしました。
そこで、母を呼んで、説明をし、これまではダイオキシンだけだったけれど、今年は放射能が出ているので駄目だと、説得しました。それから雨が降り続けているので、燃していませんが、明日はどうなるでしょうか? 95歳の老いた母にクレームを言うのはとても嫌なのですが、仕方がありません。選挙で手を抜いていた庭掃除。今は朝2時間だけやるようにしていますが、それでもまだまだ終りそうもありません。
私の鼻血のワケは、自分が悪いのです。落ち葉を掃いて袋に詰めるときに、ゴム手をはめた手で直接詰め込みます。ちり取りなど役に立ちません。そのときに大量に吸い込んだと思われます。マスクをすれば良かったのです。馬鹿ですね。つい忘れてしまう。福島のこどもたちのことに心を痛めていても、自分の生活とつながっていないことに、また反省をしました。
事前の協議会
12日から始まる初議会を前に、事前の協議会が昨日開かれました。議会は法律で決まった委員会や一部事務組合などとともに、議長・副議長なども選挙します。初日から時間をかけずに進むように予め決められるものは決めて行くという慣例です。(選挙は当日までわかりません。)
その元となるのは会派です。議会は政党中心に数の論理で進んで行くのが、国会でもご存知の通りです。、今は主義主張を進め、社会を変えて行くための党派ではなく、自分たちの力を誇示し、役取りをするための組織となっているのが残念です。(桶川は20年前からそうでしたが)
その中で、欲にうごめく人たちの醜さが見えるとても嫌な場面です。そして、新人は数として使われ、それを覚えた人たちはやがて古参となると、新人を数合わせに獲得する、その循環の中で、敗北する人、水面下の戦いを続ける人など、12日に至るまで、余分なエネルギーを使うのです。
議会は民主主義の学校なのに
本来、議長は、人望・識見のある方に、委員長は議事をまとめて公平な議論に配慮し、適切な報告書が作れる方に、話し合いの中で決めて行くべきだと思います。また、時には立候補演説があっても良いと思います。市民の見える場で、まず議員がどのような人を選ぶかから、公開すべきなのです。
しかし、現実はそうなっていません。先例の中でやってきた方法でいかに役をとるかに腐心をするのです。従って、そんなどろどろした中に入らない私などは、選択肢が限られてしまうのが実態です。
会派の構成に驚き
そんな中で議会の説明などが事務局長から行われ、会派届けが出されました。私、渡辺氏、新島氏の3人が会派を作らない方針です。それでも届けは出してほしいとのことで、自分の名前だけを書いて出しました。その後発表された会派届けでは(敬称略)
新政会6人…市川、大隅、臼田、糸井、加藤、相馬
公明党3人…中俣、岩崎、保坂
新風21、3人…町田、佐藤、江森
共産党2人…高野、永野
けやきクラブ2人…関根、島村
無会派3人…渡辺、新島、北村
全部で19人。どこもキャスティングボードを握れる会派とはなっていません。ここは欲のないほうが勝ちとなるのではないでしょうか?
それにしても驚いた新人3人の新政会入り。あちこちから誘いがあった上でのことなのでしょうが、選挙中は相当ひどいことを言っていた人たちが一緒になる様に唖然とした思いです。
それも良いでしょう。選挙ですから。しかし、どんな桶川にしたいのか、せめて理念を示してほしいと思います。それがない集団を野合というのです。たとえ数人であっても・・・。
11日の任期が始まって、これらが始めて適用されます。だから、今は架空のものです。今から変更も本来は可能です。
次回の打合せは、6日だそうです。知りたい方がいっぱいいると思いましたので、とりあえずの報告です。
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