お元気ですか?

 皆さん、お元気ですか?
市長選挙では、たくさんの方に応援をいただきました。各地を回るたびに、はだしで駆け出してきてくださった方、ご夫婦で窓から手を振ってくださった方、まちを良くしたい、頑張ってほしいという皆様の純粋な思いに、何度、涙と感動を覚えたか知れません。この2年間、「皆様への感謝の気持ちに報わなければ」と、私なりに活動をしてきました。その報告をしたいと思います。
 桶川市役所は伏魔殿
 議会は、時間のある限り傍聴してきました。市役所建設の時には全員協議会も傍聴しました。そして、問題が起きるたびに、心ある議員と連携をし、調査をし、私も市に直接問いただしてきました。その他、入札の傍聴、情報公開、相談など、議員の時と変わった事といえば・・・・うーん・・・議会に開始から終了までいなくてよくなったことと、議会の資料要求ではなく、情報公開の費用を自前で出す様になったことぐらいかな・・・。
 しかしそのことで、大変重要なことがわかりました。議会に出す資料は、市が操作していたということです。情報公開条例に基づく請求は、もし、資料を間引いたり、独自に作ってきた場合は、条例違反で罰せられ、裁判でも負けます。ところが議会の場合には、議会用に資料として作ることはなんら規制がないので、都合の悪いものは、出さずに済ませても、わからないのです。都合の悪い情報はなるべく知らせない、同意をしてほしい情報をおだてながら出す、ということでしょうか?
  桶川の場合、ちやほやされて乗せられる議員を与党、意識を持って是々非々を判断する議員が野党、と言うところでしょうか。現在の与党は、民主党と公明党とその人たちと会派を組む人たち(新風クラブ21、公明、政友会)、野党は、自民党系の平政会と共産党で、国政とは違うねじれ現象が起きています。つまり、地方議員の場合、「人」と「モラル」なのだと思います。家族で職員と議員とがいて、予算を思った方向に通そうとすれば、百人力です。これから、そんな話しもしたいと思います。
 今回、久しぶりに「向かい風」を出しました。情報公開の結果、市の会計に不正が見つかり、監査請求をした結果の報告をしなければと思ったからです。
 今度の市議選挙に民主党で立候補の準備をしている市長の側近、前政策審議室長は、私が市長選挙に出ると聞いたとき、ひざをポンとたたいて「あっ、これで2年間は安泰だ!」と言ったそうです。今になって、「こういうことだったのか」と、思うことがいっぱいです。舛添厚生労働大臣は年金横領で、「自治体が最後の伏魔殿」(ふくまでん)と言いましたが、桶川市役所はまさに伏魔殿、不正のデパートと成り果てました。
 これから、少しずつその内容をお知らせするようにしたいと思います。
まず、明日から向かい風をお配りいたします。その内容を、この場所や、あるいはご近所でマイクを持ってお話ししたいと思います。近くで見かけたときはお声をかけてくださると嬉しいです。

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