証拠隠滅は罪の上塗り

今朝の朝日新聞、市長のコメント「事務処理上の手続きだと思うが、・・・・早急に原因を明らかにする。不正なとどいうことは100%ない」

朝日新聞記事

朝日新聞記事


ああ、またいつものことだ。二重払いも「事務手続き上の間違い」と、職員組合もこぞって市議選挙中に弁明していた。後に、市の印鑑を使って処理していたことも、全ての支出票に同じ数字が載っていたことも、明らかにも関わらず、実態解明をしなかったのです。つまり、あれは、調査をすると身に降りかかってくるからです。
公文書の改ざんや証拠隠滅は、更なる罪を重ねます。市長は、かつて、86本の廃道議案、江川の改修などでは、担当職員を飛ばし、トカゲの尻尾切りをしてきました。また、709万円の市庁舎設計契約解除金については、関与した側近職員を出世させ、口封じをしてきました。しかし、そのたびに隠ぺい体質はますます深まり、犯罪は内包され、その影でまともな職員が悩み、病気になり、犠牲になり、市役所は腐敗してきたのです。
私は、これまで市役所の内情を調査し、情報公開でその裏づけをとってきました。だからこそ、こんな市役所は止めにしなければなりません。
職員の皆さんへ
職員の皆さん、公務員であることを忘れないで下さい、そして幹部の方は、退職金を失う事態は避けて下さい。幹部職員は、責任の重さが違います。
これまでの経験からすると、昨日はつじつまあわせを行なっていると思います。そしてそこには市長は出席していず、市長の命を受けた誰かが関与していると思われます。
証拠隠滅罪・・・刑法
第百四条  他人の刑事事件に関する証拠を隠滅し、偽造し、若しくは変造し、又は偽造若しくは変造の証拠を使用した者は、二年以下の懲役又は二十万円以下の罰金に処する。
憲法
第十七条  何人も、公務員の不法行為により、損害を受けたときは、法律の定めるところにより、国又は公共団体に、その賠償を求めることができる。
身近に悩んでいる方がいたら、手を差し伸べてあげて下さい。私のところにも相談においで下さい。
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