何かが変わり始めた

選挙が終わって、相変らず忙しい生活に戻りました。議会のない分だけ、時間が取れるのではないかと、その意味では楽しみにしてるのですが・・・。
冗談はさておき、たくさんの方から、電話、ファックス、メールなどが入っています。この選挙に納得できない方も多いということ、もう少し自分達も頑張るべきだったという方など、これまでとは違い、明らかに自己の意思を持って発言する方が増えてきました。お会いする方たちも、また同じ市政が続くということに、嫌気や怒りをもっている人も多く、「引き続き応援します」などいろいろな声を聞けました。
これは、何かが動いたのです。私が訴えてきたことが、市民の胸に響いたと確信するようになって来ました。最も、桶川は異常なくらい、民主主義が無いまちです。これからどのように市政の舵取りをしていくのか、市長も改革ができるのか、かなり未知数と思っています。そこまで深刻に考えていないからなのか、市政を改革する必要性を感じていないのか、これからを観て行きたいと思います。
職員の話も来ています。こういうと、恐怖政治の桶川ですから、犯人探しを始めるので、何も言いませんが、市役所が市民にどう向いていくようになるのか、これも注目します。
昨日の東口駅頭
7時に東口。話し初めて15分ぐらい経過したときです。目の前で、杖を突いた高齢の女性が転びました。そこを夫が一生懸命支えています。シルバーさんと私が思わず手を差し伸べて起こしました。見ると、パジャマ姿に上着を羽織っています。大宮の病院に連れて行くというのです。これでは全く無理。私は、車を取ってくるから、送ってあげるので待つように言い、10分後に車で駅まで行き、大宮まで送り届けました。生活保護を受けているのですが、認知症に加えて、変なことを言い出す、入院させたいというのです。「市役所には相談したの」「一応話してある。」というものの、何も手を差し伸べていないのです。腰が抜けてしまっているのに、電車で通わせ、見通しの無い医者通いを続けさせている。私は、信じられないと思いました。
ケースワーカーがどのように対応しているのかは、分かりませんが、今の窮状を救うことはしていない。市の姿勢が弱者にしわ寄せが来る。それが今の桶川市です。胸が痛む思いでした。

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