議会のコントロールは市の不幸

前回の録画

前回のブログの続きです。

録画がアップされたので、ご覧ください。

委員会付託前質疑とタイトルがあり、1時間55分くらい経過した部分からです。

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佐藤議員「委員会で議論ができなきくなるではないか」との発言がありましたが、

残念ながら、委員会では議論もされず、

更には、本会議で答えられなかった質疑も、市は答えることがなかったのです。

こんなに議会がないがしろにされたことは、未だかつてありません。

今までは、本会議で答えられなかったことについては、委員会の冒頭で説明していましたから。

今後は、答弁が出るまで本会場で粘らなければなりません。

 

今になってつくづく考えるに、

佐藤議員の発言は、一定の目的を果たしたのだと思います。

他の議員の発言を制御するには十分だったと思います。

彼に対抗して、質疑をするには、相当の勇気と勉強が必要ですから。

議会は多様な議論で

国葬について、世論が分かれている原因の一つは、閣議決定で決めた事

法的根拠もないまま、国会の関与なしに強引に通そうとする内閣です。

地方自治体は二元代表制、三権分立より、市や議会の役割は大きい。

その一方の議会が、言論を統制されたら、民主主義はますます形骸化してしまいます。

多様な議論をもとに、判断をするのが議会です。

もし、私が彼と同じような姿勢を本気で取ったら、

同じ効果があるかもしれません。

でも私の生き方にそのシナリオはありません。

できるだけ、発言しやすく、時にはどうかと思う質問にも、寛容に受け止めます。

だって、いじめにつながるような、発言は、自分を許せなくなるからです。

 議会のバランス

議長と議運の委員長が同じ会派から出ている事もおかしいのです。

幾ら多数決で決めると言いつつも、議会のバランスをとってきたものです。

前議会の討論も佐藤議員によって議事進行され、議長はほとんど佐藤議員の発言を受け入れて

私に忠告してきました。私は、名誉棄損と思っていますが、まあ、もう少し様子を見ようと。

同一会派が議会を牛耳っていると、執行部も気を使うようになります。

権力の横暴は減に控えなければならないのに、笠に着るようなことがあったら、

職員にとっても市民にとっても不幸です。

 

この年になると、いろいろなことが見えてきます。人の思惑もわかってきます。

そういう意味で、一昨日の一般質問は、ようく見えてきたことがあります。

それはまた次回にお届けします。

今回は、ます゛本会議の様子をご覧いただけたらと思います。

桶川の議会がどうなっているか、感じ取られたら幸いです。

 

でも、どんなことがあっても、私は命を懸けて戦います。

晩節を汚すことなかれ。恩を仇で返すことなかれ。

いずれ自分に降りかかってくると、常に考えています。

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