議会のコントロールは市の不幸
前回の録画
前回のブログの続きです。
録画がアップされたので、ご覧ください。
委員会付託前質疑とタイトルがあり、1時間55分くらい経過した部分からです。
https://smart.discussvision.net/smart/tenant/okegawa/WebView/rd/speech.html?year=2022&council_id=27&schedule_id=1&playlist_id=1&speaker_id=0
佐藤議員「委員会で議論ができなきくなるではないか」との発言がありましたが、
残念ながら、委員会では議論もされず、
更には、本会議で答えられなかった質疑も、市は答えることがなかったのです。
こんなに議会がないがしろにされたことは、未だかつてありません。
今までは、本会議で答えられなかったことについては、委員会の冒頭で説明していましたから。
今後は、答弁が出るまで本会場で粘らなければなりません。
今になってつくづく考えるに、
佐藤議員の発言は、一定の目的を果たしたのだと思います。
他の議員の発言を制御するには十分だったと思います。
彼に対抗して、質疑をするには、相当の勇気と勉強が必要ですから。
議会は多様な議論で
国葬について、世論が分かれている原因の一つは、閣議決定で決めた事
法的根拠もないまま、国会の関与なしに強引に通そうとする内閣です。
地方自治体は二元代表制、三権分立より、市や議会の役割は大きい。
その一方の議会が、言論を統制されたら、民主主義はますます形骸化してしまいます。
多様な議論をもとに、判断をするのが議会です。
もし、私が彼と同じような姿勢を本気で取ったら、
同じ効果があるかもしれません。
でも私の生き方にそのシナリオはありません。
できるだけ、発言しやすく、時にはどうかと思う質問にも、寛容に受け止めます。
だって、いじめにつながるような、発言は、自分を許せなくなるからです。
議会のバランス
議長と議運の委員長が同じ会派から出ている事もおかしいのです。
幾ら多数決で決めると言いつつも、議会のバランスをとってきたものです。
前議会の討論も佐藤議員によって議事進行され、議長はほとんど佐藤議員の発言を受け入れて
私に忠告してきました。私は、名誉棄損と思っていますが、まあ、もう少し様子を見ようと。
同一会派が議会を牛耳っていると、執行部も気を使うようになります。
権力の横暴は減に控えなければならないのに、笠に着るようなことがあったら、
職員にとっても市民にとっても不幸です。
この年になると、いろいろなことが見えてきます。人の思惑もわかってきます。
そういう意味で、一昨日の一般質問は、ようく見えてきたことがあります。
それはまた次回にお届けします。
今回は、ます゛本会議の様子をご覧いただけたらと思います。
桶川の議会がどうなっているか、感じ取られたら幸いです。
でも、どんなことがあっても、私は命を懸けて戦います。
晩節を汚すことなかれ。恩を仇で返すことなかれ。
いずれ自分に降りかかってくると、常に考えています。