久しぶりの議会の合間の時間に
今日の一般質問
教育委員会には、3月以来、学校に二酸化炭素測定器の導入を求めてきた。
6月議会では、学校に1台ずつ購入したという。
全教室に必要という問いに対し、教育部長の答弁。
現時点では、換気がしっかりできていて1,000ppmを下回っている、また1,000ppmに近い値は出ていないということですので、必要性については、今後全教室を確認した上で考えてまいりたいと存じます。
本当なのか? 測定結果の資料を要求したところ、6月11日の議会質問後に測定をしている。その結果、1000PPm を超えているクラスが3か所あった。近い値も5,6か所。
今日の一般質問で、教育部長に、「議会に嘘をついてはいけない」と糺した。
すると議長から休憩と。議長「嘘というのは意図的についた時でその言葉はどうか」、という趣旨の発言。
私にとっては「嘘」と受け取れる、言い直したが、そもそも国語の意味では、本当でないことを話すことであり、言葉の使い方に間違いがあっただろうか?
意図的が否かは関係ない。犯罪の構成要件ではなく、結果=事実か否かだ。
この程度の事で質問にクレームが入ったのは、初めてだ。1週間後に、録画中継が見られるから、確認してみよう。
因みにコトバンクでは
うそ【嘘】
〘名〙
① 本当でないことを、相手が信じるように伝えることば。事実に反する事柄。人を欺くことば。いつわり。そらごと。虚言。虚偽。うそいつわり。
やっぱり、本当のことを言っていないのだから、嘘をつかれたと私が思うことは、自然なことだ。あたかも測定したかの話なのだから。
今議会の補正予算で、全教室に測定器を購入するという。なんでも文科省から通知が出たとか。
感染対策をできるだけしっかりやる、その考え方で行けばおのずと結論が出てくるのに。
文科省に言われないと導入しない。議会の提言は無視?
この話は、知らない方からの電話をいただき、私自身も無知を恥じた。
真摯な姿勢が見られない桶川市。
陽性になった自宅待機者に支援キットをいち早く配った、と市長は聞かないことに時間を費やして、演説したが、39世帯に配布したという。 それは、何割の世帯なの?
現状では、保健所から自宅待機者の情報が来ない。しかし全国的には保健所と自治体が協力して、待機者の支援をしている自治体も多い。保健所に申し入れて、連絡先を聞いて支援につなげるべきでは、という問いには答えない。
どこかの会派が提言して実現したから、良い取り組みだと評価するのも良いでしょう。
しかし、制度や予算は、どこまで効果が上がっているか、その検証と見直しが常について回る。
宣伝や自画自賛では、困っている人を救えない。
市内に苦しんでいる患者や家族がいることを考えると胸がつまされる。