コロナウイルス対策で一般質問を自粛???

代表者会議なるものを開催

先週、議会から連絡あり、本日の委員会終了後、コロナウイルス対策と称した話し合いが開かれ、一般質問を取り下げる提案がされた。

えっ!  なぜ?

議長 予算はなんとしても裁決しなければならない。一般質問は、議員個人がそ れぞれの考えに基づいて、市政のチッエクをするもの。会議はなるべく控えるために、各自が取り下げをし、休会にしたい。議員や執行部の感染を防ぐ意味でもどうか。議会の控えには、多くの職員がすし詰めの状態になっていて、人が集まらない状態にしたい。

佐藤 3.11の時、一般質問が始まっていたが、その後辞退という形をとった。残念ながら2名の方がやった。今回、北本市の対応は早かった。桶川で一般質問をした場合、市民の反応はどうなのか。

相馬(新政会)取り下げに合意する。

江森(新風21)北本、上尾、川越が一般質問を中止にした。桶川も中止が良い。

仲又(公明)政府が2週間と言っている。3月15日に議会を開いて良いのかと思っていた。後ろに一般質問を持っていくのかと思っていた。議会が市の足かせにならないか心配。一般質問だけ辞退の意味が分からない。

坂本(共産)大きな事態であることは確か。県議会は、傍聴の声かけはやめるが、予定通りだ。他の議会も同じようなので、様子を見られないか。今、やめるという段階ではない。

加藤(政和)先週二人で自粛と言う方向性を出した。いつも通りとはいかない。

北村(ともに) 今の段階で取り下げる必要はない。一般質問が議員のパフォーマンスと言うのはおかしい。周囲の流れで取り下げていくのは、気持ち悪い。

坂本 一般質問だけやらない意味が分からない。執行部が狭い所に集まるという懸念と、議会が密室になるという意見は整合性がない。

議長 一般質問だけでなく、委員会の日でも無駄な外出は控えていただいて、総合的な対策も合わせてのお願いだ。桶川から要請し屋を出さないようにすることだ。

北村 一般質問をやるかやらないかは、議員19人が市役所に来るか来ないかだけではないか。職員は毎日来ているのだから。科学的根拠や、桶川議会の哲学を示してほしい。議会はそれぞれれ違うのだから、流されるのは納得できない。

ーーーー会議は午後に、各会派で恋肉を取りあったのちに結論----

新政会 一般質問は取り下げて、予算審議をしっかりやりたい。

新風21 自粛することとしたい。

公明 一般質問は自粛の方向。

共産 全権的に取り下げは少ない。予定通りできないか、議会で取り下げにばらつきがあるのはおかしい、という意見だ。

政和 自粛したほうが良い

ともに(北村) 自粛と言う言葉をやたら使わない方が良い。悪いことがあってという感じになる。議会の責任と義務を果たすのではないか。一般質問を辞めても議員報酬は出るからね、と言う批判も聞いた。周囲に流されてやめるというのは気持ち悪い。出ていく日数を減らしたいというなら、総括質疑でその分をしっかりやらせていただく。

議長 議会は9時半から4時となっている。やたら7時8時と長引くのは良くない。

北村 それはおかしい。予算質疑の時間を制限するべきではない。

この話は、明日、再度議運を開くことになった。

皆さんはどう考えますか

多数の人が集まる場所に行かない、という中に、議会が入ってしまったら、議員は何のために働くのだろうか。

それなら、議員報酬を返上する条例でも提案しようか。

正直、一般質問をやらない方が楽だ。すくなくとも、情報公開や資料を基に、調査分析、問題点と解決点を見出す。問題を共有するために資料を作る。ストレスの塊のような時間を過ごす。自分に与えられた仕事を出来るだけ忠実に果たすために、当然の事ではあるけれど、3か月に一度の機会が半年に一度になる。 これは大きい。

佐藤氏は、「年に4回を多いとみるか、少ないとみるか、他の議会では年に1回という所もある。」と言っていたが、それでも少ない。持ち時間1時間が4回、半分を発言しているとしても、120分。議員報酬で割ったら、1分5万円以上になる。

自己嫌悪に陥らないために、どうすべきだろうか?

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