ものつくり大学訪問記は最悪
昨日も書きましたが、とにかくどんなところだろう、どんな大学だろう、と行ってみて驚いたのは、大きな看板で「ものつくり大学」という文字がまず目につく。
田んぼの真ん中にあるのだから、あんなに大きな高さ3メートルもあろうと見える看板は、いかにも品がない。新幹線から見えるのが目的だろうか。
行くと静かである。人影がない、キャンバスなのに、授業時間中は全く人影がない。
入り口らしき場所に受付があり、守衛さんが窓口にいるので、「大学の概要について教えていただきたい。」というと
ここは、担当が別れていて、よくわからないんだよね。と、電話を総務にかけてくれたが、なかなか来ない。
ずーと、入り口で立っていることに。静かでわびしい。
エッ、大学見学なんて常に担当がいて、ウェルカムではないの?!
5分以上待たされて、若い職員が来て、担当が分からない。
それでは、官学連携とか説明出来る人はいますか?
それは、情報研究センターが担当です。
では、どなたかに合わせていただけますか。
今日は生憎、人がいない。
情報研究センターの正規職員ではない女性がやってきて、今日は皆出かけている。
というので、それでは来週の月曜日にお伺いしたいので、と名刺を渡して帰ることにしたのです。
一度駐車場に戻って、帰ろうと思ったのですが、・・・待てよ。
今まで、アポなしで出かけて行っても、こんなに何も教えてもらえない、対応なしの大学なんて聞いたことがない。
そうこうするうちに、授業が終わったのか、学生がぽつぽつ。
要するにキャンパスライフはないのだ。高校の延長のように授業から授業にという感じ。空いた授業時間もないらしい。
授業が終わったら、まっすぐに帰路につく感じなのです。
普通、もっと学生がキャンパスにいて、いろいろだべったり、クラブをやっていたり
何らかの形で、コミュニティを取っているのが見えるのですが・・・・
そこが、大学の醍醐味。友達もたくさんできる。議論が出来る場のはずなのに・・・。
もう一度、受付に行って
せめて大学についての説明だけでもして貰おう、
これでは何のために来たのかわからないし、誰でもウェルカムがないし
余談ですが、息子が早稲田に入った時に、学長が言った言葉に感銘を受けた記憶があります。
大熊重信は、キャンパスの中に道路を作った。民とともに大学はある、という考えからだ。
早稲田のまちには卒業生も多いけれど、その思想は受け継がれているのではないかと。確か投票に行った人に、ポイントを付与する商店街もあった。
だからいつもにぎわっている。私たちが行っても自由に大学の中は行き来できる。
比べるべくもないのかも知れないけれど、学生はいつでも募集したいのはどこでも同じ。
それなのに、大学について聞きに来る人に対応する担当がいないのはいかにもおかしい。
私達は、も一度戻って、会議中という総務の担当者の会議終了を待つことにした。
3時10分、取り次ぎしてくれた会計を担当しているという女性が来て、次の会議が3時から始まって、対応できないと思う、と。
でも大学の紹介をしてくださる人もいないのですか。 一人もいないのですか。
ハイ、今日は会議か詰まっていて・・・。
建物の中にも、カンファレスルームがあっても学生がいない。
コミュニティルームというのがあったので、学生がいるか見せていただけますか
と聞くと、そこは相談室で、オープンにしていないところだという。
学生いないんですね。
結局、「それでは来週月曜日の9時に情報研究センターとお約束したので、その後の10時が11時ころ伺わせていただきます。」
と仕方なく、帰ることにした。
そして翌週行ってみたら、どこもかしこもそわそわしている、昨日のブログです。過剰反応、差別的反応。
ものつくり大学ってなんだ!
これって大学かい ! 学生の評判は悪くても良いのか !
だって私たちは、少なくとも大学に学費をに払って子どもたちを学ばせるキャンバスとしてお薦めは決してできないから。
不思議な場所でした。
それに加えて、横山准教授が嘘をついてまで、ひっかきまわしたので、印象はなお悪い。
大学は商売ではないだろう ! 委託事業を受けたら、情報も出さないなんて事、ありえないだろう !
文科省からも補助金もらってんじゃないの !
大学運営は、ほとんどが学生の授業料で賄っている、と聞きましたが、それなら猶更、ウェルカム体制がないとね。
「桶川市はお取引の相手様」というのだったら、桶川市民は桶川市の主人公ですよ。
施主は桶川市民です!
さすがの市でも、情報公開条例にない、非公開の理由を盾に、契約書も見積書も出してくれるな、という横暴さは持てません。
だって裁判でまた負けちゃうもの。
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