今月の農業委員会…先週金曜日20日

わずか25分で終了
今月の農業委員会、金曜日ですが、午後2時に始まり、25分には終わってしまいました。
議案は、農地の売買、転用など5件ほどあったと思います。何しろ傍聴者に議案リスト一つ出さないのですから、はっきりわかりません。
わかったことは、事務局が説明して、現地調査をした班長が「問題ありません。」と答えて、会長が「よろしいですか」「ハイ」と終わります。
新しい農業委委員の役割など一度話会う必要があるのではないかと。
事務局に25分で終わる委員会ってひどすぎるね、と言うと
「今までもそうでした」と事務局長。
これでは農業支援や活性化など全くなし。農地の売買なとは、農業にとって重要です。これまでの作物、そしてこれからの経営方針、周辺の農業の状況、本当に桶川の農業に力を入れる主体として活動できているのでしょうか。
農業委員の報酬は、月3万円です。25分で3万円をもらって、ハイ、だけでは今進めている「道の駅」「生産物の拡大」「耕作放棄地の解消」などはどうしていくのでしょうか。
事務局から言われたことだけを、ハイと言って終えるのでは、新制度に移行した意味は全くありません。
第一条  この法律は、農業生産力の発展及び農業経営の合理化を図り、農民の地位の向上に寄与するため、農業委員会、都道府県農業会議及び全国農業会議所について、その組織及び運営を定めることを目的とする。
最もその前に、
市町村長又は農業委員会は、候補者が定数を超えた場合その他必要と認めた場合には、関係者からの意見聴取その他の任命・委嘱の過程の公正性及び透明性を確保するために必要な措置を講じるよう努めなければならないこととする。
とあり、透明性の確保については、まったくダメな市ですから、この町の将来は暗い。
年間の活動計画の策定をして、審議が短い場合には、農地法の勉強や工作放棄地の対策、道の駅の状況や支援などやるべきことは山ほどあります。

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