控訴しました

いつもの日常が始まり、選挙の後始末にてんやわんやの一週間をすごしました。
何しろ自宅兼事務所が選挙事務所です。まず洗濯がいっぱい、そして、移動した書類、テーブル、食器を元に戻し、それで2日。掃除も大変です。
それに加え、落ち葉の季節。一気にできないのですが、少しずつ庭仕事もやりつつ・・・・選挙グッズの洗濯や収納もあり・・・昨日は雨合羽も洗って(基本は何も捨てずにリサイクルです)、まだすべてが片ついたわけではありません。
そして今日やっと衣替えをしました。昨日まで何かとても寒い格好をしていた気がして・・・ほぼ日常に戻りつつあります。
 
709万円の庁舎設計契約返還訴訟
11月9日にあった判決の控訴期限が16日。開票を待って、みんなで話し合いをし、控訴することに決めました。
理由は簡単。不正をそのまま見過ごしたら、桶川は終わりだ、ということです。私たちは『桶川の良心』として存在する。やれることを最後までやるしかない、ということです。
「200万円で済んだ」と、担当部長が報告した契約解除の話し合い。これは夢・幻でもなく、真実なのです。そして、松田平田設計が「要求した覚えがない」、という請求書。証拠が情報公開の中で残り、証人尋問で、工事検査室が内容を検査していなかった、という証言がある限り、地裁の判決ごときで、辞めるわけにはいきません。
原発の差し止め訴訟にしたって、一度も勝った事がないのです。主張を丁寧に判断したこともないのです。その結果、福島原発は爆発し、私たちの国は極度の経済不況に陥っています。
この国は、もう少し進歩しないと駄目かも知れません。裁判官がもう少し専門的知識を元に判断をする行政訴訟でないと、社会も良くなりません。
設計士が当たり前のようにゼネコンと組んでしまう状況は、あの耐震偽装の問題の時に、建築家協会の方からも話を聞きました。裏で約束が行われ、税金が横取りされる時代は終わりにしなければなりません。
本当にこのことを市民が真剣に考えないと、私たちのまちはもっと深刻な状況に陥るでしょう。そのことを考えると、「現状がよい」という方と心中するわけには行かない、とつくづく思います。
どこでも談合はやっているからね、と言っている人たちに、将来の桶川に責任を持ってください!
と、言いたい。
「よし、わかった! 責任を持つ!」と、返事ができる方は是非、ご連絡ください。
無責任さが、原発をここまで暴走させた反省を、忘れてはいけないのです。爆発してからでは遅いのです。ツケは私たち全員に襲いかかっているのですから。
 
訴訟の内容はもう少しあとで、報告します。今は、市長や虚偽の決裁をした職員たちを、不安にさせておくことにします。

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