今日は、臨時議会
市長就任の所信表明の日です。傍聴人は私一人。いかに桶川の市政にも選挙にも関心がなかったのか、またお知らせもしていなかったのか、新市長に期待をしていないのか、とにかく、死んだような議会を傍聴してきました。
傍聴席はおもしろいものです。人は背中からエネルギーを出しているものですが、ほとんど感じられません。そして前列の執行部にいる面々からは、目の光がなく、・・・・やれやれ・・・・。
異動した職員の紹介の次には、市長の所信表明。哲学はついに語られることなく、「安心安全のまちづくり、学校の耐震化、こども医療費無料化の拡大、区画整理、圏央道の開通に合わせ産業基盤作りと活性化、東口整備に関係者との連携、議会との調整で市庁舎建設、ゴミ処理の広域化、行財政改革でスリムな桶川市、市民の意見を基本に合併へ取り組みたい。」と、心がない、言葉の羅列が元気なく続きました。(元気のないのは、手の骨折のせいかも知れませんが・・・。平日に田植えをして、怪我をしたとの話しです。)
行政報告で入札問題を報告
次に新聞報道で騒がせたことについて、議会に行政報告。中身は、いくらでも破綻してしまうつじつま合わせ。気の毒になってしまいます。首謀者はともかくとして、尻拭いをしている人も気の毒。こんな報告を聞いている人も気の毒。この話しを信じようとしている職員も気の毒。
このまちの犯罪
しかしです。真実を見極めようとしない人たちは、毎日どうやって生きているのでしょうか?真実を知りたいと思わないのでしょうか?
そういう人たちが多いこのまちは狂っています。臭いものに蓋をし、作リ事で人を騙し、貶め、真実を歪めていけば、それは天につばをかけたと同じことなのです。やがては、自分の作った嘘に、身動きが出来なくなり、それは周りの人を、苦しめることになります。最初から真実に向き合っていれば、傷は最小限に食い止められるのに、嘘が嘘を呼び、類は友を呼び、やがては自分を失っていくのです。
それだけでなく、実際に税金の無駄づかいを続けていくことになり、お金に麻痺した人たちを増産し、やがては自分が年老いたとき、家族が困ったときに、暮らしにくい町になっている事に気づくことになります。
それでも私は、真実は一つだと思います。それだけを見つめて、人を信じ、諦めずに桶川を良くしていこうと思っています。
おかしなことです
行政報告を呼んでください。情報公開で、もし間違った書類を出してしまったのなら、その手続きをしなければなりません。何も知らない議会に謝罪をし、情報公開請求を2度も3度もしている私に、釈明も謝罪もないのはなぜでしょうか?
行政報告
それは、後ろめたさがあるからです。また、頭かくして尻隠さずなのです。・・・・・いい大人がいい加減にせい!
何をしても、どんなにあがいても、真実を消すことは出来ません。それは時間軸と共に存在するものであり、宇宙の法則です。時計は元に戻せない。
権力さえ握れば、思うようになると勘違いをしている人たちは、権力者たる資格はないのです。(勿論、公務員も権力者の一員です。)
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