終わりの始まり

サイトの更新ミスで、数時間、つながりませんでした。すみません。
記者会見
昨日、問い合わせが多いので、急遽記者クラブで説明の会を設けました。指名委員会の議事録からの問題点を説明しました。

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市の総務部長は、一昨日29日の休みの日に、つじつまあわせを行い、昨日「調査結果」と称するコメントを発表しています。それが記事になっているわけですが、あまりの幼さに反論する気もしません。また、市長自身がこういうときには、表に登場するべきなのに、いつも逃げてしまうというのはワンパターンです。
6色のゴミ袋
市長就任直後に「お触れ」を出した6色のゴミ袋、法律では、市が家庭ごみ処分の義務をおっているに関わらず、「6色のゴミ袋に入れないと持っていかない」と、お触れを出したのですから、「殿ご乱心」です。これが分からない職員や側近。これが8年前の岩崎市政の始まりです。
フタを開けてみたら、活性フェロキサイドなどとという特許製品を混ぜた袋が一般ゴミ、これに連動する5色のゴミ袋を60枚購入することになったわけですから、市政を勘違いしているのです。情報公開でわかったことは、庁内で指定ゴミ袋について、検討していなかったこと、一部の職員が市長の指示を受けて、業者と対応していたのです。いざ、私が独占ルートを突き止めると、市長は逃げの一手。あとは、県から出向していた当時の助役に任せて、とうとう謝罪もしなかったのです。この独占ルートの存在も、あまりに業者をなめた扱いに、業者が告発をしてくれたのです。そんな事件は、枚挙に暇がないのです。
謝罪をしたことがない市長
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自分で引き起こした問題で、これまで市長の謝罪を聞いたことがありません。せいぜい不手際をお詫びします、ぐらいなもの。そういえば、一件ありました。
佐藤元政策審議室長が、右翼に10万円を払った事件。佐藤氏を守るときは、謝罪をしていた記憶があります。もともと事件になるはずだったものが、佐藤氏の診断書の提出と被害届の取り下げで、闇に葬り去られた事件です。その時の警察署長は、某土建会社に就職しているとか・・・。
暴力団の発砲事件に端を発したこの事件。発砲事件そのものが、城山公園の出店の問題で、桶川市が関与していたのです。
話は元に戻し・・・糊塗は水で溶ける
私の昨日のブログは、懸命な職員や良心を持っている職員なら、何を言っているか、分かるはずです。私は新聞の総務部長のコメントに反論する気はありません。すぐ破綻するのは、自明の理だからです。反論するたびに、それを糊塗するように言い訳に次ぐ言い訳。罪を深く重ねるのを避けてあげたいからです。また、言われなき処分者が増えてくるのを良しとしないからです。
「糊塗」とは良く言ったものです。糊で塗る、つまり真実の上にかぶせるのですから、水をかければ解けてしまうのです。それは、私たち市民の涙でも解けてしまうものです。
だから、職員は自分の良心に恥じない生き方をして下さい。自分と、悪を封じる力と戦って下さい。私は、自分の財産も命も棄てて、ずっと戦ってきました。「こんなくだらない、腐りきった連中のために時間や自分の人生を割くなんて・・・」と、思わない日はありません。老後のわずかな貯えも取り崩し、自宅も事務所に開放し、プライベートな時間はほとんどなく、睡眠時間を減らして、自分の将来のことも考えずに生きてきました。そんなにしてまでもなぜ、戦っていると思いますか?
それは、不正がはびこるまちは、市民を不幸にする、困る人たちが増えてくる、人の悪口を言って人を傷つける人が増える、やがては犯罪を助長する、と考えているからです。現実に、黒を白と通してしまうまちになっています。
だからといって、私に何の気負いもてらいもありません。残された人生も悔いがなくいきたい、誰かかがやらねばならないことがあれば、逃げずにやる。だから先のことは考えていません。それが選挙で負けても、めげない理由です。選挙は究極の目標ではなく、社会を変える一つの方法であり、私が「生かされている」ことへのお返しです。
あなたにしか出来ないことがある
それぞれの職場で、仕事をしている皆さん、あなたがやらなければならないことが必ずあります。一人が頑張れば、誰かが見ている、その人が自分もやらなければならないと、感じ始めます。なぜなら、自分の良心に恥じない生き方をしている人は、活き活きとしているからです。何よりも、自分が生きている実感をもてるし、自分の喜怒哀楽を受け止める力を持つことが出来るのです。そして、そんな人たちは、強くなります。

真実は一つ
もし、新聞の記事で、市役所内で処分や恐怖政治が始まっても、めげないで下さい。「糊塗」は、さっきも書いたように、必ず溶けます。真実の上に出るものはありません。そして、糊塗に手を下した方は、もう一度自分のした事をよく反芻してみてください。正しいことをしたのか、と。
市民の反応
新聞のコメントに市民が反論しています。そうです。文書の破棄もありえないし、情報公開は、市の内部に保存されている文書ですから、間違えなどというものはありえないのです。もし、文書を操作したとなると、別の犯罪を証明することとなります。公務員だけ犯罪を、「ミス」と表現した結果が、年金の大量紛失です。まして今回のことは、官製談合、根はもっと深いものです。これは氷山の一角です。
だから、この問題は、終わりの始まりなのです。

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