門松を立てました

 今朝6時50分に、ようやく仕事が終わりました。その後、一人で車で宮城県の塩釜まで、お正月の魚介類を買出しに行ってきました。友人の分もたくさん頼まれていたので、市場の中で、駐車場を何回も往復。そのうち、仙台に住んでいる息子と合流し、荷物持ちをさせ、昼食にお鮨を食べて帰路。6時30分に戻りました。帰りはさすがに眠く、パーキングエリアで30分ほど寝てから運転しました。
 それでも、一人で山の雪景色、トンビやオオタカが、悠然と飛んでいる姿を眺め、安い安い魚や根菜類を手に入れて、ストレス解消をしてきました。議会が終わってから、睡眠時間平均4時間で、忙しい4日間でしたので、ちょっとだけ楽しい時をすごしてきました、
お魚や野菜を全てみんなに渡し終えたのが11時。明日では一夜飾りになるので、寒空の中、門松を立ててきました。わが家は、ずっーと、竹と松を生トーバの形に立てます。
こどもの頃から、桶川にいたときは一度も欠かしたことのない私の仕事です。伝統や行事を細々でも伝えていくことで、何かがわかる気がするからです。
先日、高野山で、門松にも意味があることを聞きました。正月の神様を迎えるためだそうで、私もそのことはこどもの頃から聞いていましたが、門松の立ててある場所から神様が入ってくるようです。これは、仏教の風習ではなく、仏教が伝わる前からある、日本古来の民族的風習だそうです。すると縄文時代ぐらいまで遡るのでしょうか。日本的なる物は、奥が深いということを改めて知りました。
明日は、大忙し。大掃除をしながら、料理と、今までやれなかった蘭や植物を家に入れ、温室の整理。葉牡丹を庭のあちこちに植えます。洗濯もして、コタツも出さなければ。カーテンも取り替えていないし・・・。
さて、どのくらい一日で出来るでしょうか?でも今日は、6時間は寝たい。
家の仕事はみんなでしてください 
ところで、このブログを見ている方は、家の仕事をしていない方ですよね。お正月を迎えるために、家で一生懸命働いている人に知らん振りしてはいけません。自分勝手になったら家はおしまい。家族のために、一生懸命になるって、大切なことだと思います。
人に愛されていると感じることで、人を大切に出来るのだと、やさしい人柄が出てくるのだと思います。自分勝手にならないのだと思っています。
てなわけで、よく働いて、よいお年をお迎え下さい。とりわけ、お正月は、根菜類をたっぷり食べて、体に命をもらってください。わが家は、ごぼう、ハス、人参、サトイモ、しいたけ、高野豆腐などで毎日お煮しめを作ります。大根も米のとぎ汁でゆがいて、いろんな味で煮ます。今日、大きな天然ブリが安かったのでたくさん買ってきてみんなでわけました。それで大根は煮ようと思います。黒豆も炊きます。
あー考えると、やっぱりとっても忙しい。でも料理も労働も、やりながらいろんなことがわかってきます。生きていて、何かが出来ることに感謝をするのが私のお正月です。
     

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