今日は、議会はお休み。一般質問が13人と少なかったせいで、一日空きが出ました。それを活用して一日目いっぱいのスケジュール。これからも午前2時までは仕事をします。
仕事の内容は丸秘。いつかお知らせできるようになったら、書きます。さて、一般質問の続きの一部を茨城から来てくださった山田さんという方が、送ってくれました。それを後で添付します。それから、市長の自宅の謄本がないという証拠も。
土地登記簿申請書
赤字・底地上に建物は見当たりません
市長の資産公開では、土地18,717㎡、建物床面積476㎡固定資産税課税標準額546,110円が載っています。たとえ100年建っているとしても、家を改築して、その金額とは思えません。まじめに固定資産税を払っている人はどうなるのでしょう?
交際費や公用車も個人的に使う?
質問「市長交際費や公用車の使用について、過去に個人的会合や個人の政治的活動に使っている形跡が見られます。同窓会や、特定の政党主宰の会合への交際費支出など、公私混同をやめて襟を正すべきではないでしょうか。」
市長「同窓会は同級会ではなく、30代から80代までの人が集まって市長の話を聞くということがありましたので支出しました。交際費は、市長就任後いち早く削減し、当時はテレビの取材も受けたことがあります。桶川市は埼玉県でも低いほうに入ります。公用車も出来るだけ使わないようにして、運行距離は少なくなっていると思います。今後とも交際費や公用車については改善をしていきたいと思います。」
北村再質問「あなたの出身の熊谷農業高校の同窓会の支出は、当時の秘書課も市長として呼ばれました、と言い訳をしていたけれど、先日の渡辺議員の質問のべに花号の旅行宴会費用もそうですが、自分の使ったものは自分で出すべきではないかと思います。
それから、資料1をご覧下さい。市長の公用車の記録です。埼玉新聞に載った知事の昨年12月6日、ちょうど一年ほど前のスケジュールに桶川市長要望とありました。その日は議会の真っ最中ですが、公用車を使っています。ではどんな要望をしたのかと思い、埼玉県と桶川市に市長要望の記録や資料の情報公開をしました。するとどちらも文書不存在なんですね。私は県の秘書を課にも確認しました。すると特別秘書室対応、正式の要望ではないんですね。そして、市長、その日に県議選のための写真とりましたよね、これではないですか?(小野県議と知事・市長の3ショットの写真のリーフレットを示す) 桶川市の要望で文書がないなんてありえません。市長、私的な活動に公用車や公費を使わないで下さい。」
埼玉県公文書不開示決定通知書
・・・文書を作成または相手方から受領しておらず、
該当する文書が存在しないため
上は、昨年12月6日、公用車を使い市長要望という形でとられた写真
市長「知事要望は、文書だけでなく人事などの要望もある。たまたま向こうで一所になることはあるかも知れないが、誤解のないようにお願いしたいと思います。」
北村「それではなにをお願いしたのですか。それとたまたま(小野氏と)一緒なったかもと言いましたが、一緒になったのですね」
市長「税の徴収事務や滞納整理などのこことだったと思う。小野氏とはたまたま会ったという話です。」
・・・知事に面会し、そんな大事な話の記録も文書もない要望など有り得ない。この3ショットの面会に中を取り持った人もいるという話は、県庁幹部や県議からも聞いている。県議選では、市長は最終日にパークタウンの中に入り、「白石県議は病気でいつ倒れるか解らない」と演説したという話しも聞いています。モラルも人権意識もルールもなき振る舞いは、ひょっとしたところからボロが出るのです。私はその当時、いろ色な縁で都知事選挙の真っ最中でほとんど桶川に帰ることが出来ず、何人もの方から選挙の模様を後で聞きました。その中にもこの話しも入っていて、真実を少しでも知りたいと思い、調べておいたものです。一連の質問は、もし与党という人や忠実な部下がいれば、たしなめるもの。桶川市の長としての品格とわきまえがあれば、自重すべきものです。正直、こんな質問をしている私の仕事って何だっ! て叫びたい。
神明のマンション問題で激す
今日は、神明地区の地区計画やマンション問題のあっせんについて、部長と住民との話し合いを持ちました。細かい話しは書きませんが、何とか前向きに取り組んでくれるということになりました。
私は、何とか職員が仕事に積極的になって欲しいと思い、もっと市民が苦しんでいるということを解って動いて動いてくださいとお願いしました。そのついでに、一言「議員になる前から同じ話しをしてきました。なにがイヤだって、同じ話しをしても、議員になる前となってからと態度が違うことです。それが一番嫌いなこと! だから私は議員になりたくなかった! 違う態度で扱われる自分に嫌悪感を感じるからです! 話しをしているうちに、むかむか腹が立って、そのうち情けなくなりました。
公務員の皆さん、この気持ちがわかるでしょうか? 失礼しました。すべての公務員ではありませんが、県の廃棄物対策課といい(後日その後の報告をします)、建築指導課といい、まず最初に自分を守り、何をやっても適当にしていれば、ということがありありと見えてしまうのです。
でも、誰かが見ているのです。解ってしまうのです。役人根性とはこういうことなのか、ということを、市民、県民、国民はみんな一度ならず経験しているのです。そして何よりも子どもや家族が一番よく見ているということ、それを真似した生き方をするということを忘れないで下さい。だって、子どもは身近な人から生き方を学ぶのですから。
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傍聴記・・・つくば市の山田さんより
お目当ての北村さんは1時からと思いこんでいたが 11時40分議場に入るといきなり質問開始、早めに来て間に合って良かったですね、入口に質問通告書がありホームページからダウンしたものは不用になる。時間がないからか早口で読み上げる。6問をそれぞれ5問に細分、これでは間違えそうだ。しかし適確な質問で議会ってこういう遠慮会釈のない発言が飛び交うのが基本でしょ、と嬉しくなる。
通学路の安全だの、健康増進の相談などは気の抜けたビールに過ぎない。広さは中会議室程度か、正面に1段高く議長席その手前に演壇、左右に執行部席、議員側は2人掛け35列が正面を向き中学校の教室のようだ。同じ平面に傍聴席もあるので頭に隠れて執行部の顔つきがみえない。議席の並べ方も重要な要素である。これが円形の配列であれば全員が議事に参加していると共感できようが、成績の悪い生徒は下を向いて言葉をやり過ごしているような感じで、左右に窓があって気が散りそうなのも珍しかった。他市の一種荘重な雰囲気の議場に比べるとよく言えば明るいし、悪く言えばチャチだ。しかし言うまでもないが大切なのは審議の中身であり、議員と当局が切り結び血を流して市民の前で戦う事がなければならない。切りつけた浅野匠はいたが、上野は只管逃げまくっていた。
済みません、監査請求準備その他で忙しいので以下次信で感想をお送りします。感激しましたとだけ。
ー2通目ー
訂正。浅野匠は「浅野内匠」でなければなりません。急げば誤ります、急がなくても無知蒙昧を属性としているのですから。訂正して頂ければ公表はご自由に、あった方が良いとのご判断でしたら名前も構いません。ただし品が落ちたと言われますねきっと。
椅子ははねあげ式固定20席、これでは資料もバッグも置けない、補助パイプ数脚、1時近く傍聴者7名、しかしその後参入が続き3時には満席に近くなる。北村さん10枚程の資料15~6部を傍聴席に配る。公開請求の苦労が偲ばれる。「もう少し温度下げられないの(地球温暖化なのに)?」と事務局に注文、扇子で胸元に風を入れる。
12時58分再開。市長の答弁「政治のほうに進もうという気はなかったが、それなりの哲学は必要と思っている。我が家に代々伝わる3つの教えがある。1 人の迷惑になるな 2 騙すより騙されろ 3 貸した金は呉れたものと思え。初心忘るべからずと思っている。それを基本としたい、あることないことも言われるが泰然自若という言葉もある、自分が潔白であればと、思って市政を進めたい、コンプライアンスは~~就任当初は前の名残もあって贈り物も来たが返品した、あとは来ていない~」「総務部長!」「市民生活部長!」 居丈高な議長の声が気になる。なぜ怒ったような口調になるのか、自信の無いものが虚勢を張る時によくこういうトーンになると思った。一回しか見てなければ即断はできないが。 てきぱきと緊張感を保つというよりはやくざものが脅しているように見える。うちの議会では逆に大人しすぎて気が抜けるが「総務部長海老原茂君!」と優しく呼ぶ。窓から駅前の高層ビルが見える、隣の人が話を始めて部長の答弁が聞こえない、思わず地が出てしまって「おい,うるさいぞ黙れ」と言ってしまった。他市の住人なのに威張ってごめんね。おじさん。北村さん再質問、「毎日のように宅急便が来ていると聞く、返していないのではないか、不動産登記がされていない、不動産取得税もあるし、リニューアルすれば資産価値も上がる、改築されると評価が上がるのが普通だ手続きはしているのか、ご自分の家が何十年も登記されていないで、行政のトップとして示しがつくのか」
答弁で、設計価格に対する落札価格をあげいかにも低くなったように93,1%と言っているのが小賢しくて呆れてしまった。予定価格に対しては98,8%の落札率ではないか、全国オンブズマンの調査では95%以上は談合の疑いが強いとしているが、これでは間違いなく談合をやっているに違いない。そしてそれを当局がはっきり認識しているという事だろう。つくばみらい市も同じ構造だ。
用事があって3時過ぎ退出したが北村さんの質問は詩の言葉を聞いているような気がした。市長に対して迷いがなく単刀直入に切りつけている。友情というものがあればこのように相手の最も嫌がるだろう事を指摘するのが本当に相手を対等に見る友情であると思う。迂回して腫れ物に触るように不正を放置している事は、結局一番馬鹿にしている事なのではないのか。
市民がしなければならない事、出来る事は沢山ある。傍聴に行き関心を持ちエールを送ること。陳情を出し、情報公開窓口へ通う事。議員に手紙を書く事報告会にでかけること。市長に手紙を書くのも良い、遠慮は要らない。遠慮の通用する様な人種ではなさそうだ。市長とか議員とかは。傍聴席の私語は今は仕様がないけど、シーンと水を打ったような議場に言葉が切り結ぶ様を見てみたいものだ。一問一等も必要だし質問の回数制限も愚劣だ。変えるべき課題は多い。
又お邪魔する心算である。お元気で。
茨城県つくばみらい市の住民 山田 稔
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山田様、あたたかいお言葉ありがとうございました。
明日から3日間、高野山へ説法を聞きに行ってきます。
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