昨日でやっと議会か終わりました。
予算の審議の中で、あまりにも問題が多すぎることが分かり
絶句です。
反対討論を一つずつ取り上げようと思いましたが
全部力を入れてまとめたら、10時間以上かかります。
アドリブで、反対討論をしました。後日報告します。
これからどんど書きます。
呆れた農業委員の推薦
農業委員会方法が改正になり、選挙で選ばれていた農業委員が
4月からは、公募により応募した者を市長が選び
それを議会が承認するという方法に変わりました。
全部で11人です。
そし議案で11人の推薦が出されました。
びっくり、呆れ、お粗末
ながーい間、農業委員を続けていて、会長に自ら立候補し
委員会を牛耳ってきた野口氏を市長は推薦していたのです。
昭和55年から2期6年農業委員をやり
その後、刑に服し
平成7年から5期15年今まで農業委員会会長を続けてきています。
私は、頑張っている高齢者をとやかく言うものてはありませんが
野口氏の場合にはもはや、老害です。
私が農業委員会のときも、「これは認めるしかないんですよ」と結果を強要したり
気にいらない人の違反事例には厳しく、原状復帰を誤魔化した事例などに甘く
農地法よりも自分の判断です。
私が委員のとき、「会長が結果を誘導してはダメですよ」「農地法の判断をしないとおかしなことになりますよ」など、いろいろ抵抗をしました。
そこに、はっきり意見を言う委員が1人でもいれば、皆さん、まともなことを言い始めます。
任期が終わるころには、会長のやり方にうんざりしている人が多いことが分かってきます。
懇親会も菖蒲町の自分の親族の所でやったり、とにかくやりたい放題。
近隣市の職員には「桶川の農業委員会はダメですよ。野口会長に牛耳られてまともな審議はできませんよ。」とも言われてしまったり、
「いい加減にしろよなー」「もう実を引くべきだよね」「えっ!まだやる気なの ! 」
「あれじゃ、他の委員が可哀想だよね」
良く言う人は見当たりません。
某議員は、「農地法違反を他市でやっていて、私に野口さんの代わりにやってほしい。」と言われたことがある。でも私も会派の人間だからね。(反対できない)。」
私は、今回応募をしました。個人応募が多い中で、加納、川田谷、日出谷の農業委員経験者の推薦です。
もし、まともに選定しているのなら、選ばれるし、姑息なことをやっていたらすぐわかる、と思っていたからです。
そして、締切日前日に明日出すので、私の農業委員の正確な経歴を教えてほしいと農業委員会事務局に申し出たところ、局長にびっくりされました。
今何人ですか?
11人です。
その時、おかしいと思いました。この制度改正をほとんどの農家が知らない。
自ら自発的に応募する人は極めて少ない。
まともに募集をしたら、定員は割れるはずです。
それがぴったり11人。
それは案の条、今議会中13日頃でしたか、課長と部長が
「選考されませんでした。」という通知を私に届けに来て、
すみませんでした、と。
細かい話しはできませんが、選考委員は職員、決定権は市長です。
で、私を落とした。そこまでは「さもありなん」予測もできたで、良いのです。
まさか、野口さん入っていないでしょうね。
この制度が変わった時に、唯一の希望が、老害の排除です。
法改正の趣旨は、マンネリ化した委員会を活性化することでしたから
当然、その趣旨を市長や職員は理解していると思ったから。
制度改正の議案審議の説明では、出来るだけ多くの農家に知らせ、応募してもらう、という話でした。
ところが、いろいろ農家に聞いてみると、知っている人がほとんどいない。
予算審議の委員会で、確認したところ、農家の連絡機関である農事実行組合には連絡していない。チラシも作っていない。ことが発覚しました。
いい加減にしろ ! 嘘つき集団め !
何のことはない、市が決めた人に、直接頼んで応募する形式をとったにすぎないのです。地区の代表を選んでほしい、と言われた人もいるとのことですが
事故推薦で応募したのも変な話です。
団体代表としての推薦はたった3人です。
市長は悪しき桶川の体質の代表者
結局、私を候補として落としたのも、野口氏を入れたのも市長だという事が
今回よーくわかってきました。
つまり、農業委員会の活性化など、どーでもよいのです。
桶川の農業など考えず、道の駅だけ、欲しいのだという事もわかってきました。
市民生活を考えず、まるで市民の税金を目的なしに使う感覚
選挙に応援してくれた人を周りに侍らせていたら、視野狭窄に陥るのは目に見えています。
というか、もうそういう状態ですね。
議会の良識派も少数
議会も、80歳で7期も農業委員をやっている人に賛成をするのですから、
あまり農業のことを考えていないとしか考えられません。
結局、市長の提案通り、委員は全員決定されたのですが
今回の議決結果をお知らせします。私は2人反対しました。
青が全員賛成にならなかった委員です。
大野 仁 農家 56歳 反対1名…後で議案を間違えたことが判明、実質賛成全員
加藤俊子 弁護士 59歳 客観的に立場の要件候補
倉持成彦 認定農業者 48歳
小峰 完治 認定農業者 67歳 現農業委員
白根行枝 認定農業者 70歳
砂川富夫 認定農業者 61歳
高山光司 農業 69歳 現農業委員
廿楽 実 認定農業者 68歳
野口高明 農業? 80歳 現農業委員
和久津一美 認定農業者 66歳
和久津慶治 造園業 69歳
若い農業者に頑張ってもらいたい、もっと農業を大切に、都市近郊の農業として元気になって欲しい、農家所得を増やして、後継者や農業をやりたい若者を育ててほしい
その気持ちは変わりません。
初めての農業委員会は4月21日です。
民主的運営が行われるかどうか、毎回傍聴をしてお知らせしたいと思います。
道の駅にムダな税金を使わせません。