市長の品格

今日は、26日月曜日の、損害賠償の監査請求の口頭陳述について書くつもりでしたが、それは後日に回して
わが桶川市長の立ち居振る舞い
小野市長になって1年半、私よりも若い市長というのははじめての経験、お手並みを拝見と静かに見守ってきましたが、いよいよ実像が表に出始めて来て、 “大変残念” と言う感想です。
新庁舎の住民説明会が延期になったと、市内全域に回覧板が回っているのはご存知でしょう。瓦版なるもので、進行状況をお知らせしていたものが、突然の延期。
どうやら予算が足らない、という話が聞こえてきました。
おかしな話です。私もあのプレゼンテーションは傍聴していました。いつもいんちきプロポーザルをしていた桶川市です。
まして市長選挙の後ですから、その動きは把握しておかなければなりません。どの程度のものにするのか、大いに興味を持って観ていました。
大風呂敷だなあ、贅沢だなあ、予算の枠をどの程度はみ出るのかなぁ
と、いうのがそのときの感想です。
結局、案の丈。
資材高騰は、自民党政権がもたらしたもので、あのプレゼンの時点でわかっていたはず。今は原油高が落ち着いているから、それほどの乖離はないはず。それとも分庁舎と同じく、後出しで要求が出て、やれなくなったとか・・・・
どこまで全体を見ているのでしょうか。またまたいやな予感がしてきます。
 
北村はふさわしくない
話は飛びます。先日、衆議院選挙をやった息子からこんな話を聞きました。
ある維新の党の幹部に小野市長が直接電話をして、「北村は維新らしくない。」と。
公認をやめろと(選挙に出すな?)と、いうような話をしたようです。
笑止 千万 な話し  😆  ですが。
しかしです。息子と一度も面識もない人が、何を根拠に話しができるのでしょうか。
息子は、ほとんど桶川に寄り付かなかった生活をしています。高校時代もロックグループや何やかやとほとんどと家にはいません。
大学時代に会社を立ち上げ、家を出て自立。ゴールドマンに就職してからは、寝る時間も働いているほどで、家などほとんど帰っていません。
だから、桶川の人との接点はありません。なのに、小野さんは何を根拠にそういう話をされたのでしょうか。
そういえば。私の市長選挙の時も、当時の鳩山総務大臣に雨あられのように誹謗中傷のファックスを送った人たぢがいたのですが。
私が子宮頸がんワクチンの危険性を議会で質問したら、北村がワクチン接種を邪魔をした、なんて選挙前に吹聴して回る某党の議員がいたり・・・。
今、被害で苦しんでいる少女や女性たちに対して、すまないと言う気持ちはあるのでしょうか。
ヘイトスピーチも誹謗中傷も、デマ宣伝選挙も、特定の方が仕掛けて、それがまち中に広がっていく、やがてはそのまちの体質になっていくのです。
それを、行政のトップが率先していたら、ますます人の心はすさんできますね。政治に嫌気のさす人も増えてきます。
小野市長は、ある首長選挙で、現職の候補者を庁舎の前で、出自が悪いかのような意味の事をとマイクで言ったとか。ご本人に失礼に当たるので、正確な表現はできません。
今時ねぇ~  人権を蹂躙する言葉を吐くことができる神経と言うか、頭の中と言うか・・・・。
憲法違反なのです。
日本国憲法 第十四条  
すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。
これが私たちの市長・・・恐ろしいことです。品格以前の問題ですね。
ちなみに、名誉毀損ではありますよね。それより憲法違反だから人権問題かな。
桶川市人権尊重都市宣言を市長は知っているのでしょうか     http://www.city.okegawa.lg.jp/shisei/46/174/p000092.html
それに、立候補に関する罪もあるのですよね。
桶川の現職の与党市議で、元市の職員だった方は、職員時代に、元市長の自宅に出向いて、立候補を断念するように説得したとか。
これは、公務員の選挙違反にあたる罪で、本人が訴えていたら、今頃議員ではなかったはずです。
 

公職選挙法(職権濫用による選挙の自由妨害罪)
第二百二十六条  選挙に関し、国若しくは地方公共団体の公務員、特定独立行政法人若しくは特定地方独立行政法人の役員若しくは職員、中央選挙管理会の委員若しくは中央選 挙管理会の庶務に従事する総務省の職員、選挙管理委員会の委員若しくは職員、投票管理者、開票管理者又は選挙長若しくは選挙分会長が故意にその職務の執行 を怠り又は正当な理由がなくて公職の候補者若しくは選挙運動者に追随し、その居宅若しくは選挙事務所に立ち入る等その職権を濫用して選挙の自由を妨害した ときは、四年以下の禁錮に処する。
(虚偽事項の公表罪)
第二百三十五条  
 当選を得させない目的をもつて公職の候補者又は公職の候補者となろうとする者に関し虚偽の事項を公にし、又は事実をゆがめて公にした者は、四年以下の懲役若しくは禁錮又は百万円以下の罰金に処する。
維新の党も、そこまで軽くみられているのだから、少し考えたほうが良いかも知れません。

私物化?    仮設庁舎の変更
前回アップした向かい風に、仮設庁舎の業者を一般競争ではなく、プロポーザルで決めた不可解さを書きました。
出来上がってみると、
突然、市長室の前の廊下に不可解なパーテーションと戸棚が出来上がったとか。それが設計図になかったのです。・・・・・朋ちゃんのフェイスブックで知りました。
早速、普段用事のない市長室の前を写真で取ってきました。

庁舎廊下から市長室ドアが見える

庁舎廊下から市長室ドアが見える


市長室側から、ソファがひとつ。市長面談の待機場所。

市長室側から、ソファがひとつ。市長面談の待機場所。


他の職場は廊下からカウンターになっていますが、市長室の前だけ、少し広かったのですね。
開かれた市長室で、市民がその前で待つことができるので、良いと思ったのですが・・・・
ここを囲って、威厳を持たせたかったのでしょうかね。
公共事業で、契約後に設計変更なら、変更契約をしなければなりません。市長は条例や地方自治法を知っているのでしょうか。
それとも、「市長は何でも命令できる」と勘違い ? または、「俺のお陰で仕事ができているのだから、それくらい言うこと聞け」かしら?
それが今回の監査請求と同じ問題をはらんでいるということを、どれだけ自覚しているのでしょうか?
市長の責任と仕事は
新庁舎、道の駅、東口、企業誘致、グローバルな長期的視点で行政を運営するには、しょっちゅう飲みに行っている暇などないはず。
上原元市長は、会合が終わった後も市長室に戻り、決裁書類を毎日のように調べていました。本気で市民生活を支えようと思ったら、寝る時間も惜しんで働くことがたくさんあるはずです。
今の私でさえ、毎日のように、いろんな仕事をしているのですから。
次回は、監査請求の中身、いかに小野市長が違法な支出をしたかを書きます。
手がうまく動かせないので、誤字脱字はご勘弁願います。
 
 

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