負けたのだけれども・・・・社会は変わりつつある。

千代田長選挙、30日の議員会の新年会をすっかり忘れてしまうほど、ほぼ皆勤。毎日四谷まで行って、がんばりましたが、残念ながら負けました。
投票率 43.66%   現職9154票  下田氏 7251票
選挙カーで回ってわかったのは、桶川と同じ構図。木曜日までよかった反応が、金曜日に変化。そして、金曜日は、相手陣営の2人か3人一組の女性たちが、地図を片手に個別訪問。危機感を感じた相手陣営は、街頭演説や事務所の状態を従事偵察したり、スパイを入れたりして、分析がしきりに行なわれた結果です。とにかく、勝つためには必死。大きな利権を感じました。現職は自民・公明の候補です。
自民・公明の与党政権。この形が無くならない限り、日本の国は、良くならないと、改めて感じています。桶川の構図と利権も、同じなのでしょうね。
結果は負けたけれど、皇居のある千代田区、保守の牙城、自民党が死守する選挙で、前回より1200票も上積みしたのは画期的なことだそうです。少しずつ時代は変わってきていると感じています。
それにしても、千代田区はみんなお金持ち。地価の高いところにマンションや豪邸、賃貸にしても相当高額。こんな高いところに住むには、所得が高いか、相当の財産をもってなければ無理。その他は、公務員宿舎。こんな状況と、保守層や無関心層が多い中での、投票率が44%。高いほうだと思います。やはり何かが動いている、と思います。
明日は、議会運営委員会。予算質疑の時間を短くしよう、質問を通告制にして、質問をコントロールしようと、与党の新政会と公明はいろいろと仕掛けています。今時、市民不在の議会なんて、考えられないのですが、この結果を明日はお知らせします。

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