12月議会を終えて

12月議会の一般質問をお知らせし、議会の様子も書こうと思っていたのですが、桶川をめぐるいくつかの問題への対応と、国土交通省のダム事業の無駄遣いについて、調査やレクチャーに、議会の合間に国会に行ったりして、ブログを書ける状況ではありませんでした。このことは、時期が来たら、皆さんにお知らせをしたいと思いますが、まずは12月議会の様子のお知らせを。
市長、再出馬を表明
これは、ご存知の方も多いと思います。11日の和久津議員の一般質問に答える形でしたが、正直、お粗末な出馬表明だったと思います。箱物と開発計画ぱかりを述べ立て、課題というのは、私の耳には゛利権゛としか聞こえてきませんでした。この不況下に市民生活を考える視点、桶川をどのようなまちにしたいか、これまでの7年間何度聞いても答がない、市政の哲学や、ビジョンはやはり語られていません。多分、私たちとは政治に対する考え方が違いすぎ、市民が何を求めているのかをわからないまま市長を続けて来たのだな、と私の感想です。
職員からは、確か2期8年と公言したと思うけど・・・などの話も聞こえます。上田知事と同じような発言があったと私も記憶しているのですが・・・それを破っても市長として桶川をどうしたいかの気概は、一度も12月議会で感じられたことはなく、市長自身、居眠りも多い本会議でした。
情報公開審査請求の結果が3ヶ月かかってやっと
私の一般質問の2日前の13日の土曜日、配達証明つきの郵便で、「市道の売却価格とその決定に際しての参考価格を公表すべき」という決定が届きました。正直、こんなもん! どこの自治体だって、裁判の判例だって公開すべきと、たくさん出ています。一般質問でも述べましたが、「何で私が審査請求をし、文書を期限までに提出し、口頭陳述をし、そのために判例を調べ、多大な時間とエネルギーをかけなければならないのだ!」と、つくづく思います。
今回は、2つの審査請求をしましたが、もうひとつは認められませんでした。神明マンション紛争の調停委員会の議事録です。審議会委員は弁護士が複数いて、裁判上の「調停」の性格を意識しているのですが、実際の調停の中身は、市民生活や環境を守る為の内容であり、しかも実質的審議がされていません。打ち切りになった調停委員の考えを当事者が知りたいと思うのは当然のことで、わずか数行の打ち切りの通知で、終わるなどとは、裁判の調停だってありません。しかし。全て裁判に持ち込んでいたら、体もお金もいくら合っても足りません。正直な話、議員報酬では、これらの活動費は賄えず、すべて赤字の生活です。それでも心も正義感もある最も信頼できる弁護士にお願いしているので、助かっています。
そういう意味では、岩崎市政は、金食い虫です。また、議会のチェック機能も麻痺しているというのは、そういう意味もあります。日々問題がありすぎるのが桶川市。私には、市民やまともな職員の悲鳴が、痛いほど聞こえてくるのです。
審査請求の結果を添付します。特に最後の部分に注目してください。
情報公開審査請求の結果
談合は行われている
今回の一般質問は、市長選挙を意識して、いつもの問題そらしの弁舌は少なく、傲慢さも多少隠した殊勝な?答弁になっていました。
私としては、市長選挙に立候補する資格はあるのか、を念頭に、
談合は確実に行われている。
自治体を巡る談合、開発許可をめぐる贈収賄、職員採用の不正、裏金事件をどうするのか、という形をとって質問しましたが、確実に疑惑や不正は桶川にも存在すると、裏づけを抱えての質問でした。その全てを公表はしませんでしたが、いずれ議事録が出てくれば、その答弁のニュアンスで、かなりの部分を読み取ることが出来ると思います。
私は、桶川の不正を正すまで頑張り続けるつもりです。
談合の追求は時間不足
残念なのは、時間不足。談合については、市長と親しい市内業者が「岩崎市長でないと俺達つぶれる」と、すでに選挙運動を展開し、話していることを、市長に聞くつもりでいたのですが、時間切れとなってしまいました。
桶川の予算は、幅に限りがあるのです。おそらく誰が市長になっても、公共事業の総額はそう変わるものではありません。にも関わらず、こんな話しが出るということは、特定の業者で利権を分け合う、談合が行われ、特定の業者が今の仕組みで成り立つような、何らかの形で市が関与する官製談合になっているということです。
職員の皆さんも私のブログをかなり読まれているようですので、自分達が不正に関与していないか、今一度振り返って下さい。そして、予算は市民が働いた血税から成り立っていて、自分達が自由にしてよいものでもなく、それを嵩に権利を乱用してよいものではないということをもう一度肝に銘じて下さい。一円でも安いお肉や野菜に奔走している市民にとって、税金がムダに使われていると知ったら、税金を払いたくなくなるし、社会が不正を容認する風潮になってしまいます。「無駄遣いが許されるのは、自分の小遣いのみ」という当たり前のことが、行われていないのが今の政治なのですから。
それと、時々内部告発がきますが、名乗っていただきたいのです。およその推測はつくのですが、それでも却って、守れなくなることがあるのです。不正を告発することは正しいことですが、今の時代、それが必ずしも告発者を守ることになっていないのが現実です。公益通報保護法があっても、本人の負担は大きいものがあるので、市政をチェックしている議員やオンブズマンに訴えるのは、当然のことであり、公務員として不正を黙認することは許されません。皆さんのもう少しの勇気を期待します。私は何があってもぶれません。そのことは誰も疑う余地はないと自負しています。
私の場合、長年の勘と、継続した調査活動によって、蓄積した資料がある日突然、役に立つことはしばしば。入札も5年以上傍聴し続けています。その後で、疑問のある入札結果の契約は必ず情報公開しているので、資料を見ればおよその見当はつくのです。
さて、全国市民オンブズマンの談合疑惑度でみると、桶川はトップクラス。他の指標でも、当てはまることも指摘しています。これは、後日、私が作成し、議会に配った資料を公開します。
明日は、ストレス解消を兼ねて、無駄づかいをしているダムの視察に行ってきます。勿論、一人です。こんなに堂々と発言しているので、どちらからも、命に気をつけるように言われます。せいぜい、湖底に落とされないように気をつけましょう。

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