代表質問をすることに

本日の議会運営委員会

前回持ち帰った代表質問についての各会派が意見を述べた。

相馬(新政会)今回の代表質問は、一般質問の時間を節約するという事で提案されたと理解している。代表質問は賛成。

佐藤(新風21各会派で代表質問をしたとすれば、一般質問は絞ってやって欲しい。代表質問は各会派統一。今週中に振り込みが終わる。残りは返送したものや届けが無いものなどだが、山は今月いっぱいで終わる。産業観光課は融資で忙しいが、銀行に手続きが回るので、6月には落ち着くと思う。

坂本(共産)コロナ対策は深刻な問題で、広い分野にわたる。一般質問で転々とやるより、集中したほうが良いが、3月の一般質問取りさげているので、時間は減らすべきではない。

北村(ともに生きる会)執行部にとっては、代表質問だと、答弁調整など負担が増える10万円の手続きも終わっていないのではないか。本会議にて動議で取り上げれば、全員に質問のチャンスがある。そうすれば一人2回質問が出来て、適切だ。

佐藤 10万円の特別給付金について、各市とも専決処分でやっている。1日かけて、市民の意見を聞いた内容を当局で、どうしたんだ、しないのかなど、集中的に聞くのが議会の義務ではないかと思う。

加藤(政和会)代表質問にした方が市民に伝わりやすい。一般質問は一人20から30分と区切っても良い。

保坂(公明)3月に一般質問を取り下げたので、6月はしっかりやりたいと思う。原則は一般質問。ただし会派から一人分を代表質問に廻すことは可能、その場合、一般質問は一人分カットする。あくまで時間を増やすことはできない。動議は市民にわかりにくい。

等々の議論。 

私は、今までの一般質問に手を突っ込み、質問時間を減らすことは、桶川の民主主義の危機だと思う。絶対に認められない、と主張。 

ーーー動議については、他の議員は全員経験がない。また緊急だと動いた経験もなく、おそらくイメージがわかないのだろう、それが市民にわかりにくい、という話になるのだろうと、理解できる。

ある意味で、動議が出されない、緊張感のない議会が続いてきたんだなぁ、と改めて思い知った。 

その間、一般質問を30分にしたらどうか、とか、多い会派は、代表質問をしたら、一人減らすとか、様々な意見が出た。 

糸井(議長)一般質問は、みんながコマ切れにやる。代表質問は集中するので、わかりやすく、いいなと思うが、やらないからと言って、あの会派何を考えている、とはならない。(やらなくても良い) 

ーーー我こそは、という意気込みで質問をしたいという議員というか、会派がいるのだなぁという感じは見て取れる。でも、執行部からは、同じ答えばかりでパフォーマンスに結局終わってしまうのでは、という気がする。

3月議会は、一般質問を取り下げでも、結局その分が予算審議で負担がかかり、ひどく疲れた記憶がある。いつもこんなことするのではなく、議会として淡々と仕事をこなすべきだと思うのだが。

みんな、何をどうしたいのかが見えない中で、とにかくやりたい、という気分満々。私は代表質問をしないで、一般質問1時間でやることもありだなと思っていたのだが・・・

北村 一般質問の1時間はこれまで通りとして、代表質問をしたら、その分の時間を今回に限り、40分の分を差し引く、という事でどうか。 

佐藤 少数の会派に極めて配慮した方法という事で、認めることとしたい。

北村 あらっ、とげのある言い方ね。 

最終結論は

  1. 10日(水)から15日(月)までの一般質問初日を代表質問とする。
  2. 10日、6会派全員40分。240分が最大時間。
  3. 11日(木)~12日(金)2日間で、一般質問。新政会3人、新風213人、公明2人+2人の3会派。多くて15人、18人か7人になり、各40分。
  4. 代表質問は自席で、通告は25日まで、順番はくじ引きとする。

 つまり、15日を休みにすることが大きな理由らしい。

その結果、強行スケジュールとなると、果たして体力がどれだけ持つか、無理なスケジュールを組まない、脳をあまり消耗させないのも、罹患を避ける方法であったはずだが、このやり方が、結果的にどうなるのか、3月議会の一般質問も、余り意味がない感じがする。

うちの会派がこれだけ大きな獲得をした、議会はやっているぞ、とアピールすることは、私には空しい。

 毎回、議運で振り回されることがないようにはならないものか。

 

 

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